本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
海の中の寺「浮島西堂寺」とも呼ばれる西堂寺六角堂。西堂寺境内にある六角堂は海からの風に耐えられるよう県下では唯一の六角の形をしており、国指定の建造物でも2例しかない珍しいものとなっています。
また、六角堂は地蔵堂であり、使用人との許されぬ恋に落ち海に身を投げた鍋山長者の娘の化身として伝えられ「子育て地蔵」と呼ばれています。
西堂寺六角堂(地蔵堂)の由来を現地の案内板より引用して紹介しておこう。
応永の頃(1400年頃)、鍋山(田万川町大字下小川)に住む長者の娘が江崎湾で投身し、行方知れずになった。その後、漁師の網にかかった仏像を母は娘の化身と信じ尼になり江崎湾の浮島にお堂を建てた。
西堂寺六角堂はこの仏像を安置し娘の菩提を弔ったことに始まるといわれている。以来、子育て地蔵として信仰されてきた。六角堂の裏には、岩に大きく根を張るクロマツを見ることができる。なかなかの見応えだ。
2014年に萩市保存樹木に指定されている。西堂寺六角堂
旅をした日
2013年04月15日
2018年08月01日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
道の駅ゆとりパークたまがわ
瀬越海水浴場
湊海水浴場
………………………………………最終更新日
2023/02/05
内容一部修正