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大迫名水

昭和63年(1988)、当地の個人宅で生活用水確保のためボーリングを始めたところ、地下約20mのところから多量の地下水が噴出し始めました。

以後、毎年10月には「大迫名水まつり」を行うなど、県内有数の名水として知られ、遠方からも多くの汲み客が訪れています。

大迫名水は無料で汲めるということで、ポリタンクを積んだ車が結構な台数停まっていることがあるらしい。菊川の名水の中で最も人気があるようだ。

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また、この地区は貴飯(きば)という地名で大迫(おおさこ)というのは字名だが、その昔、仲哀天皇がこの地でお休みになられた際に昼食をされ、そのご飯をたいそう美味しいご飯だとお褒めになられたことから「貴飯(きば)」の名が生まれたといわれている。

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休憩ができるように東屋も設置されている。

491号線沿いでアクセスもしやすく、貴飯峠より菊川寄りにある。貴飯峠は酷道なので、菊川方面から向かうといいだろう。

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