壇ノ浦パーキングエリア
中国自動車道下りの本州最後のパーキングエリアとなる壇ノ浦。
眼下に関門海峡を望み、対岸には北九州を見渡せ、関門大橋を見上げるロケーションです。
九州へ入る前は、関門海峡を眺めながら休憩してみよう。
![壇ノ浦パーキングエリア](shimonoseki40.0.jpg)
駐車場から展望広場へ下りると、間近に関門大橋や関門海峡が望める。
この光景が見たくて、九州へ旅をするときは必ず立ち寄っている。
![対岸には北九州](shimonoseki40.2.jpg)
対岸には北九州を見渡せ、関門海峡を行き交う船が見える。
関門海峡は一日約650隻もの船が行き交うが、
潮流の速さは日本有数なので事故も頻発している。
![壇ノ浦パーキングエリア](shimonoseki40.3.jpg)
売店とフードコートは24時間営業なので利用しやすい。
レストランは7時〜22時。テイクアウトコーナーは8時〜22時。
屋上は展望台になっている。
九州への旅行は早朝出発が多いので、
小腹が空いていても、テイクアウトコーナーは
閉まっていて、買えないことが多い(笑)
写真は早朝6時の壇ノ浦パーキングエリア。
![開運招福丼](omiyage.shimonoseki2.9.jpg)
フードコートで食べた、
開運招福丼と
海峡丼。
2011年に西日本のSA・PA146店舗で『ご当地丼ぶり王決定戦2011』が開催。
見事グランプリに輝いたのが、下関市の壇ノ浦SA(下り)の
開運招福丼(1000円)だ。
下関名物のふぐの唐揚げと、とらふぐの湯引きの揚げ物が入った贅沢な一品だ。
ふぐの唐揚げはぷりぷり、とらふぐの湯引き揚げはカリカリで
全体に特製のタレがかかっており、とても美味しい。
もう一つは
海峡丼。1550円。
ふぐ、うに、イカ、明太子がのった贅沢な一品だ。
明太子はけっこう辛いぞ! さらに美味い!
先を急ぐならテイクアウトオーナーで買って、
車中で食べるのもいい。
美味しいものが揃っている♪
テイクアートコーナーで販売されているゆずふく天。
その名の通り、ふく天にゆずを混ぜているので、
ゆずの香りと身のぷりぷり感が味わえる。
最近(2016年)食べたのは、骨なしで食べやすい
「ふぐスティックフライ3本入り」・450円。
![ジビエドッグ](shimonoseki40.12.jpg)
焼き立てサクサクパンに特製ジビエソーセージを挟んだ「ジビエドッグ」・450円。
揚げたてサクサクパンにひんやりソフトクリームがのった「アイスドッグ」・300円。
どれも美味しくて、ちょうどいいお昼ご飯となったよ♪
![壇ノ浦パーキングエリア](shimonoseki40.6.jpg)
お腹一杯になったら、屋上に上がってみよう。
駐車所の先に広がる下関市街地までもが見渡せる。
関門大橋もより近くに感じ、迫力があるぞ!
![壇ノ浦パーキングエリア](shimonoseki40.15.jpg)
展望広場の先端には関門橋主ケーブルのモニュメントが
設置されていて、その横の案内図では関門橋に関する
諸数値や面白い数字比較が見れる。
使用した鉄の量30,000t/東京タワーの約8倍
使用したセメントの量39,000t/セメント袋1,025,000袋
これを積み重ねると205,000m(富士山の55倍)
ワイヤーの総延長32,500km/地球の約3/4周に相当する。
現在は平成23年から10年をかけてのリフレッシュ工事のため、
関門橋の一部分は常にシートで覆われてたりするので、景観少し悪いかな。
まあそれも貴重な光景なのかもしれないけどね。
壇ノ浦パーキングエリアでリフレッシュできたら、いざ九州へ!!
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