山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(宇部市)

岡崎八幡宮のクスノキ

宇部市の船木地域の産土神で、古くから鎮守として崇敬されてきた岡崎八幡宮。社前には、宇部市と合併する前の町名・楠町の由来となった樹齢700年のクスノキがあります。

この樹にはシーボルトコギセルという巻貝が寄生し、潮の干満で上下すると言われ航海安全のお守りとされました。

岡崎八幡宮のクスノキ短い階段を上って、鳥居をくぐれば…。おおっ、5月に選んで正解だったな。クスノキの新緑が眩しい!!
岡崎八幡宮のクスノキクスノキの樹高は20m、幹の直径は120cmで、幹の周囲は4.5m。川棚のクスノキより小さいものの、見た瞬間の新緑の美しさと迫力は同じ。
岡崎八幡宮のクスノキ岡崎八幡宮のクスノキの存在はずっと前に知ってたんだけどなあ。これだけ見応えあるなら、もう少し早く来ればよかった…。
岡崎八幡宮のクスノキ川棚のクスノキもそうなんだけど、これだけの大樹になると癒されるというか、エネルギーを体内に取り込める感じがするんだよね。
岡崎八幡宮のクスノキ

船木地域の産土神で、古くから鎮守として崇敬されてきた岡崎八幡宮。そして、全国でも4社しかない清酒醸造許可を持つ神社としても知られている。

他は伊勢神宮、出雲大社、千葉県莫越山神社。

守護大名だった大内義弘が1396年に同宮に神田を寄付して、毎年旧暦の2月に苗を植え、6月中に収穫していたという。現在は年に1回だけ醸造だけど、戦前までは年2回醸造していたらしい。

始まりは神功皇后(じんぐうこうごう)の時代まで遡るので、西暦200年頃かな? 神功皇后が中国地方で米の作り方を習い、大阪に帰る時にこの地で手植えした米でお神酒を作り、神様にお供えしたのが始めと言われている。
岡崎八幡宮のクスノキ5月は新緑でつつじも咲いているので、クスノキを見るなら5月上旬がおすすめかな。
INDEX

岡崎八幡宮のクスノキ

旅をした日
2011年05月13日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
来迎寺の紅葉
………………………………………最終更新日
2021/09/20
内容一部変更


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