本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
神亀4年(727)創建と伝えられている山口市秋穂の赤崎神社。
神社の西方に住み着いた猿が農作物に被害を与え疫病が流行し、この猿と疫病を封じ込めるために奉納されるようになった十二の舞は山口市指定無形民俗文化財に指定されています。また、境内には源義経が船で出陣するにあたり汐待ちをした石が残されています。
梅の名所としても知られており、参道を約20本の梅で参拝者を出迎えます。
初めて訪れる場所は、新たな発見があって楽しい♪ まあ、10年以上も旅を続けていると、ほとんどが同じ名所の再訪だしねえ。
中には整備されてガラリと景観が変わってしまう場所もあるけど。すると、空中より妙なる声が聞えたので、
さては神明感応ましましたと、信心肝に銘じたという。
赤崎神社では6月・11月の申の日に祭りが行われ、特に12年に一度、申年11月申の日には、国家安全・五穀豊穣を祈願して十二の舞を奉納。
口伝によれば、神社の西方に住み着いた猿が農作物に被害を与え疫病が流行し、この猿と疫病を封じ込めるために奉納されるようになったという。幕末の頃の秋穂では俳句や歌が盛んで、菅原道真と松尾芭蕉の歌碑が建てられている。
海ならで たたえる水のそこまでも
清き心は 月ぞてらさむ(菅原道真)
赤崎神社の梅
旅をした日
2015年03月08日
………………………………………駐車場
有り(10台)
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
道の駅あいお
………………………………………最終更新日
2021/04/08
内容一部変更