本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
飛鳥時代の白雉3年(652)の創建で、当社は須佐神社と称されていた神社。平安時代の貞観14年(872)、社前に松の老樹が繁茂するにより老松神社と改称。境内は樹齢2千年といわれる県指定天然記念物の楠木があり、花菖蒲も植えられています。![]()

老松神社入口の鳥居前では花菖蒲が植えられている。
規模は大きくはないんだけど、ここに来るのは花菖蒲目当てが多かったりする。
2013年の6月10日は完全にピークを過ぎていたので、早めを意識して2016年は6月6日に来てみたけど、まだ遅いかなあ。もう少し早くてもいいのかな。
本数は多くはないけど、鳥居と一緒に撮れるから絵になるかな。
老松神社は飛鳥時代の白雉3年(652)の創建と大変歴史のある神社。当初は須佐神社と称していたけど平安時代の貞観14年(872)、社前に松の老樹が繁茂することにより老松神社と改称したとある。

拝殿左横には立派な大楠がある。652年の創建当時には大楠という記録があるようなので少なくとも1,500年以上は経っている。
説明板には二千有余年とある。
この大楠は、県内では下関市豊浦の「川棚のクスの森」に次ぐ大きさで、高さ約20m、幹囲約9m、根回り約16m。昔から神木として崇められており、県指定の天然記念物。
このクスは大きな欠損部分があるけど、これは寛保3年(1743)の社殿の大火により半面を失ったことによるもの。根元には空洞も見られるけど、樹勢は今なお盛んなようだ。

さらにこの大楠のすごいところは、シダ植物のノキシノブの着生や、フジの古木がからみついているところだ。
クスノキを見るならば、新緑が眩しい5月がおすすめ。
花菖蒲が咲く6月でもいいんだけど、晴れる確率が低いのがねえ…。
老松神社の花菖蒲と大楠
旅をした日
2013年06月10日
2016年06月06日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
英雲荘
桑山公園の桜
三田尻交番横の桜並木
………………………………………最終更新日
2021/05/01
内容一部変更