本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
エヒメアヤメは、中国北東部、朝鮮半島に自生し、日本では中国地方西部、四国、九州の一部にしか分布しない希少種です。桜の散る頃から4月末頃までに藍紫色の美しい花を咲かせるエヒメアヤメは、タレユエソウ(誰故草)の別名を持ち、地域によっては、ヒメアヤメ、コカキツバタ、セトアヤメ、イッスンショウブという呼び名があるようです。
自生南限地帯としては、防府市西浦のほかに下関市小串、愛媛県松山市、広島県三原市、佐賀県佐賀市、宮崎県小林市の5ヶ所にあり、国の天然記念物に指定されています。なお、観賞には期間限定一般公開の時にしか見れないのでご注意を。
通路にはロープが張ってあるので、遠目でしか見れないのも多数ある。
まあ、保存の為には仕方ないことかな。自生地内は斜面なので、雨が降った翌日なんかは靴が泥だらけになったりするから、靴は慎重に選んだ方がいいかもしれない。
少しだけど防府市が展望できる。レッドデータブック 通称・RDB
絶滅のおそれがある野生生物について記載したデータブックにも「エヒメアヤメ」は記載されており、山口県では絶滅危惧IA類に指定されている。(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)
西浦エヒメアヤメ自生南限地帯
旅をした日
2007年04月14日
2009年04月15日
………………………………………一般開放期間
4月上旬~4月中旬
………………………………………一般開放時間
9:00~17:00
入場受付けは16:30まで
………………………………………入園料
無料
………………………………………文化財
国指定天然記念物
………………………………………駐車場
有り(無料)
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
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………………………………………最終更新日
2021/04/30
内容一部変更