山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(防府市)

西浦エヒメアヤメ自生南限地帯

エヒメアヤメは、中国北東部、朝鮮半島に自生し、日本では中国地方西部、四国、九州の一部にしか分布しない希少種です。桜の散る頃から4月末頃までに藍紫色の美しい花を咲かせるエヒメアヤメは、タレユエソウ(誰故草)の別名を持ち、地域によっては、ヒメアヤメ、コカキツバタ、セトアヤメ、イッスンショウブという呼び名があるようです。

自生南限地帯としては、防府市西浦のほかに下関市小串、愛媛県松山市、広島県三原市、佐賀県佐賀市、宮崎県小林市の5ヶ所にあり、国の天然記念物に指定されています。なお、観賞には期間限定一般公開の時にしか見れないのでご注意を。

西浦エヒメアヤメ西浦エヒメアヤメ

それぞれのエヒメアヤメ横には管理番号が付けられており、見つかった順番が分るようになっている。でも、保存会が見つけるのは稀であり、ほとんどは一般客が見つけるようだ。
西浦エヒメアヤメ西浦エヒメアヤメ

周囲の草木が繁ると衰退するようなので、定期的に草刈が実施されている。
西浦エヒメアヤメ

通路にはロープが張ってあるので、遠目でしか見れないのも多数ある。

まあ、保存の為には仕方ないことかな。
西浦エヒメアヤメアヤメ科の植物の種子は落下して移動するだけで、鳥や風によって遠くに運ばれることは稀だそう。
西浦エヒメアヤメよってこの植物の自生は、遠い昔それらの地域が陸続きだったということを植物学的に証明する重要な植物とのこと。
西浦エヒメアヤメ花の形状と色がまちまちなのが西浦の特徴らしい。
西浦エヒメアヤメ自生南限地帯

自生地内は斜面なので、雨が降った翌日なんかは靴が泥だらけになったりするから、靴は慎重に選んだ方がいいかもしれない。

少しだけど防府市が展望できる。

レッドデータブック 通称・RDB
絶滅のおそれがある野生生物について記載したデータブックにも「エヒメアヤメ」は記載されており、山口県では絶滅危惧IA類に指定されている。(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)

環境省では絶滅危惧IB類に指定。
(IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの)
INDEX

西浦エヒメアヤメ自生南限地帯

旅をした日
2007年04月14日
2009年04月15日
………………………………………一般開放期間
4月上旬~4月中旬
………………………………………一般開放時間
9:00~17:00
入場受付けは16:30まで
………………………………………入園料
無料
………………………………………文化財
国指定天然記念物
………………………………………駐車場
有り(無料)
………………………………………周辺の立ち寄りスポット

………………………………………最終更新日
2021/04/30
内容一部変更


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