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花岡八幡宮の桜

花岡八幡宮は和同2年(709)に、豊前国(大分県)宇佐八幡宮の分霊を歓請して祀られました。歓請の際に、一夜で山が花で覆われた伝説が残っていることから「花岡」と称されるようになり、多宝塔など数多くの文化財が残されています。

周南エリアの桜めぐりの旅の締めくくりは花岡八幡宮。元々は雨男なので快晴になると旅先を詰め込み過ぎるから、この日はハードスケジュールになってしまったね。すまぬ旅相棒(笑)

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参道の石段は長く、かなりの体力消耗。旅相棒がふくろはぎの筋肉痛で嘆いております(笑)

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高台なので眺めはいいね。石段を上がりきって振り返るのは気持ちがいい。

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花岡八幡宮境内にある「閼伽井塔婆(多宝塔)」。

この塔は、藤原鎌足が建立したと伝えられる日本十六塔の一つで、室町時代中期から後期に再建されたものと云われている。1950年8月に国の重要文化財に指定。

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花岡八幡宮は大内義隆や豊臣秀吉など多くの武将から崇拝を集めている由緒ある神社。

拝殿には、江戸時代の風俗がよくわかる御神幸絵図や、日本一の大太刀等が奉納されている。

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お参りを済ませて石段を下りた場所にある閼伽井坊(あかい坊)。閼伽井坊は花岡八幡宮の社坊九ヶ寺の内、現存する唯一の寺。周辺の桜も満開だ。

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閼伽とは仏様に供える清水のことで、今も魔耶窟の入口に湧き出ている。 写真は花岡天満宮。

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周南、下松、光の三市の七ヶ寺には七福神が祀られており「周南七福神」と言われている。閼伽井坊には寿老神。いつか七福神巡りをしてみたいな。

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こちらは銭洗い弁天。
ここで銭を洗い清めれば、一粒、万倍の効が顕われるという。ざるで洗うと書いてあったけど、ざるはなかったな…。

とりあえず、500円玉を清めてみた。

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花岡八幡宮の桜は満開できれいだったけど、少し疲労が出ている中での旅だったので、次はもっと余裕があるときに旅をしてみよう。

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