本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
水路沿いの石垣は長さ約50m、高さ約1mで、県内では数少ない室町期特有の石組み遺構。古くから豪族の屋敷跡と伝えられ、人々に「道乾(どうかん)屋敷」と呼ばれています。岩崎寺観音堂の鰐口に明徳3年(1392年)在銘の奉納者、「道乾」という名があり、同一人物と考えられています。
県道29号線から有帆川を渡り、細い道を有帆川下流に向かって走ると、山陽自動車道の高架橋下近くのどうかん屋敷跡に到着。
マイナーなスポットということで、専用の駐車場はないこれらの説明は現地で読むことができるので、訪れた際はしっかりと読んでおこう。
説明板を読む旅相棒。石垣から奥行18mは畑地で、さらに奥は林地、西北には園地の面影を残している。
どうかん屋敷跡は平成6年3月24日に市指定文化財に 。岩崎寺観音堂はどうかん屋敷跡から500mほどの場所にある。徒歩で約10分。山陽自動車道の下を通って歩いて行けばいい。
ちなみに、どうかん屋敷跡を見るなら、車はこの高架橋下辺りに停めるといい。もちろん駐車場ではないけど、車が来ても邪魔にならない程度のスペースがある。写真にも小さく車が写っている場所だ。仁保の上道乾屋敷跡
旅をした日
2015年10月07日
………………………………………駐車場
無し
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
熊野神社
………………………………………最終更新日
2019/07/21
内容一部変更