山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(山陽小野田市)

青木周蔵誕生地

天保15年(1844)に、山陽町(現 山陽小野田市)小埴生で生まれた青木周蔵。藩校「明倫館」で学んだ後ドイツに留学し、外交官となりました。外務大臣を3回務め、欧米諸国の駐在大使となり、当時の日本の問題の一つであった不平等条約改正に尽力しました。

現在の小埴生に家は残されておらず、石碑のみが建立されています。

青木周蔵誕生地

見ての通り土地は残されているけど、家は残されていない。

元は産科医の三浦玄仲の長男として生まれ、幼名は団七だった。22歳(1865年)の時に藩医の青木家の養子となって士族となり、周蔵と改名している。
青木周蔵誕生地青木周蔵誕生地

現地にはこれといった見所はないので、旅をするならツツジが咲く5月がいいかもしれない。
青木周蔵誕生地のつつじ

幕末の偉人の一人だけど地味なイメージではある。が、幕府が英国と結んだ不平等条約の一つである、日英修好通商条約の条約改正に成功し、日本にとって大きな問題「領事裁判権(外国人が日本で犯した殺人を日本が裁けずその国の領事による裁判を受ける)」の撤廃の功績は大きい。

改訂後は、日英通商航海条約と呼ばれる。
青木周蔵誕生地

青木周蔵誕生地周辺は道が狭く、専用の駐車場がない。徒歩での旅ならば最寄りの駅はJR山陽本線埴生駅。徒歩10分くらいかな。

近くには和泉式部の墓もあるので、一緒に見ておくといいだろう。
青木周蔵誕生地説明板現地には略年譜があるので、見ておこう。現在は顔写真付きの略年譜になっている模様。
INDEX

青木周蔵誕生地

旅をした日
2013年05月12日
………………………………………駐車場
無し
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
和泉式部の墓
………………………………………最終更新日
2023/07/30
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