住吉公園のキショウブ
神功皇后時代に創建されたと伝えられる住吉神社。
それに隣接する住吉公園では、5月中旬〜5月下旬にかけて
キショウブ(黄菖蒲)が見頃を迎えます。
約500株と規模は小さいですが、散歩の人々の目を楽しませてくれています。

約500株のキショウブが咲き誇るのは、公園のほんの一角。
派手さはないものの、散歩がてらに楽しむにはいい感じだ♪

住吉神社専用の大駐車場からは
一番遠い場所にあるので、
ベンチの設置はとてもうれしい。
キショウブを眺めながらの
お喋りがとても楽しくなりそうだ♪
6月に見頃を迎える花菖蒲とは違い、
5月末には見頃は終わっているキショウブ。
もともと日本産ではなく、明治時代に観賞用として
ヨーロッパから持ち込まれたようだ。
住吉神社

下関市の住吉神社は
日本三大住吉(住吉大社(大阪)、住吉神社(博多))の一つです。
主祭神は住吉三神、応神天皇、武内宿彌命、神功皇后、建御名方命。
奥(写真右)に見える本殿は応安3年(1370)に、
大内弘世によって再建された、
室町初期の代表的な
九間社流れ造り。
昭和28年に国宝に指定されている。
手前の朱色の拝殿は、天文8年(1539)年に、
毛利元就が寄進した建物。
過去に修復などが施されているものの、創建当初の原形や特質は損なわれていない。
こちらは重要文化財に指定されている。
大鳥居の横にある神池の中心には厳島社。
御祭神は宗像三神といわれる三女神のうちの一神で広島県の宮島に鎮座する厳島神社の神でもある、
市杵島姫命。

もっと色々見て回ろうかと思っていたら、神池前の日影でカモたちの日向ぼっこを発見。
あまりの可愛らしさに、その撮影だけで住吉神社の旅は終わってしまったな(笑)
また今度訪れてみよう。
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