本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
秋も深まり県内各地で木々が色づくと楽しい紅葉狩りの始まり。
今年はどこで秋を満喫しちゃおうかな。
岩国市 | |
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紅葉谷公園 −岩国市− 江戸時代からあった寺院の跡地を大正時代に公園化したもので、静寂に包まれながら赤く染まる紅葉シーズンには多くの観光客が訪れる。日本紅葉の名所100選にも選定されており、県内でも有数の紅葉名所。 |
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寂地峡・五竜の滝 −岩国市− 地山に源を発する寂地川流域は多くの滝が入り組み、美しい景観が続く西中国山地国定公園で、5つの滝からなる竜ヶ岳峡と、18の滝からなる犬房峡を総称して寂地峡と呼ばれている。 |
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木谷峡 −岩国市− 美しい渓谷が広がる平家の落人ゆかりの地も木谷峡は、別名もみじ峡とも呼ばれ、紅葉の美しさは見事。特に宮もみじは有名で、天然記念物にも指定されている。 |
周南市 |
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清流通り −周南市− 漢陽寺裏の潮音洞から錦川水系渋川の清流を引き込んだ水路で鹿野総合支所入り口付近まで続く約600mの清流通り。清流通りには水車小屋や菖蒲池、二所山田神社などが点在しており、のんびり散策できる風情ある通りとなっている。 |
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漢陽寺 −周南市− 応安7年(1374)、大内氏の祈願所として建立された臨済宗鹿苑山漢陽寺。庭園は本堂・書院を中心として四囲に作庭されており、平安、桃山、鎌倉時代様式等、様々な形式の庭園が一つの寺院に揃う全国でも珍しいお寺。 |
下松市 |
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米泉湖公園 −下松市− 1991年3月に竣工したロックフィルダムで、周辺は米泉湖公園として整備されている。春には花見、秋は紅葉狩りが楽しめ、多くの人に親しまれている。 |
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滝の口河川公園 −下松市− 米泉湖の川沿い上流にあり、武末川の自然の流れを活かした滝の口河川公園。夏には清流で水遊び、秋には紅葉の美しい場所として、家族連れで楽しめる公園。 |
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旧内藤家屋敷跡 −下松市− 大内氏に仕えていた武家の一族として知られる内藤家。昭和初期までこの地に居住し床屋役を務めたが、現在は石垣、石段などの屋敷跡と庭園のみが残されている。 |
山口市 |
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香山公園 −山口市− 大内文化の最高傑作であり、その美しさから日本三名塔にも数えられている国宝・五重塔。その五重塔を中心とした境内は香山公園と呼ばれ、紅葉の風情の中で五重塔を眺めることができる。 |
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龍福寺 −山口市− 毛利元就の長男である隆元が、養父の大内義隆の菩提寺として建立した寺。参道の紅葉。両側に連なる紅葉は美しく、山口市内でも人気の紅葉スポットとなっている。 |
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木戸公園 −山口市− 木戸神社、梅里、せせらぎ広場、森の広場の4つの地区からなる木戸公園。維新の三傑「木戸孝充(桂小五郎)」が祭られている木戸神社地区では紅葉が楽しめるようになっている。 |
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常栄寺雪舟庭 −山口市− 約500年前に、大内氏が別荘として雪舟に築庭させたと伝えられ、国の史跡名勝に指定されている常栄寺雪舟庭園。紅葉シーズンには、境内をはじめ、庭園横の竹林にあるもみじが紅く染まり、いつもとは違った雰囲気の庭園が楽しめる。 |
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清水寺 −山口市− 平城天皇御代(806~809)の創建と伝えられ、建久6年(1195)の国府文書には清水寺のことが記されているので、山口盆地では最古の寺院となる。境内ではツワブキの花と、イロハカエデの紅葉が楽しめる。 |
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龍蔵寺の大イチョウ −山口市− 真言宗の古刹で、建立は698年と歴史ある龍蔵寺。 境内には推定樹齢1000年の大イチョウ(国指定天然記念物)が立ち、イチョウが散った後の金色の絨毯の光景も美しい。 |
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赤田神社 −山口市− 今から約1,800年前の成務天皇9年(西暦139年)9月9日に、島根県の出雲大社から大社のご祭神である大己貴命(大国主命)の御分霊をお迎えたのが始まりとされる赤田神社。紅葉の名所としても知られ、大イチョウも屈指の見応えとなっている。 |
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両足寺 −山口市− 寺全体を覆う美しさから、もみじ寺とも呼ばれている両足寺。現在は石段両脇のモミジが伐採されているので、規模は縮小されている。 |
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重源の郷 −山口市− 紅葉シーズンともなると、約400本ものもみじが染まり、山間の茅葺き屋根の家が、のどかな情景と雰囲気を醸し出す重源の郷。毎年10月下旬から紅葉祭りも行われる。 |
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妙見社の大イチョウ −山口市− 寛元2年(1244)に創建された妙見社が火災により焼失した際に植えられたと言い伝えられている大イチョウ。樹齢は700年余りと推定されている。県内で天然記念物に指定されているイチョウの中で雄株はこの樹だけ。 |
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長門峡 −山口市− 21世紀に残したい日本の自然百選・森林浴の森百選に選ばれた美しい渓谷・長門峡。紅葉は県内屈指の美しさで、シーズンには県内外から多くの観光客が訪れている。 |
防府市 |
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芳松庵 −防府市− 世間に喫茶の習慣を広め茶聖菅公と称せられた菅原道真公。菅原道真公とお茶の深い関わりを後世に伝えるため、平成3年(1991)に防府天満宮参道に茶室芳松庵が建立された。 |
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毛利氏庭園 −防府市− 毛利氏庭園は、多々良山の麓にある旧藩主毛利氏の邸宅で、大正5年(1916)に建造。秋は紅葉の名所として知られ、敷地一面に紅葉が広がる。 |
美祢市 |
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南原寺 −美祢市− 標高456mの桜山の九合目にある、神功皇后を草創とする県内最古の真言宗寺院。モミジは樹齢約300~400年の巨樹で、11月下旬に色づく雪舟庭の紅葉は見応えがある。 |
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薬王寺 −美祢市− 目のお薬師様として知られる島根県の一畑薬師(本山)の分霊で、薬師如来を祀っている。本山の一畑薬師は、平安時代寛平6年(894)の創開で、眼病祈願のために多くの参拝者が訪れている。 |
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明楽寺の大イチョウ −美祢市− 明楽寺の大イチョウは樹高23mの雌樹で、根元周囲5m、目通り幹囲4.5mの巨樹。県内5大イチョウ巨樹の一つで、天然記念物にも指定されている。 |
萩市 |
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大照院 −萩市− 大照院は初代藩主である毛利秀就を弔うために建てられた臨済宗のお寺。初代秀就から12代斉広(なりとう)までの偶数7代藩主夫妻の墓と、秀就に従い殉職した藩士らの墓がある。秋には池を覆うように色づくカエデが美しい。 |
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西岸寺のイロハカエデ −萩市− 萩往還の中間地点で、宿場町と知られる萩市佐々並。国選定重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている。 西岸寺では高さ20m、樹齢200年以上のイロハカエデが11月上旬に色付いている。 |
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雲林寺(ネコ寺) −萩市− 毛利輝元と妻、長井治郎左衛門元房の墓がある天樹院(萩市堀内)の末寺、雲林寺。住職手作りのネコの絵馬におみくじ、お守りがあり、境内や本堂内ネコづくしということでネコ寺として親しまれている。 |
長門市 |
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大寧寺 −長門市− 1410年(応永17)、大内氏氏族の鷲頭弘忠が建立した、かつては「西の高野」と呼ばれた曹洞宗の古刹、大寧寺。境内の紅葉も見事で、夜間もライトアップがされている。 |
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西念寺 −長門市− 長門市の紅葉名所の一つである西念寺。 他の紅葉名所である大寧寺や能満寺にも近いので、 充実した紅葉めぐりができそうだ。 |
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能満寺のイチョウ −長門市− 大同元年(806)、弘法大師が唐からの帰朝の際にこの地に立寄り創建したと伝わる能満寺。本堂の天井壁画は雪舟作と云われており、宝物殿には造聖観音菩薩立像などが納められている。境内には2本のイチョウの木がある。 |
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五段の滝 −長門市− 麻羅観音近くにある渓流瀑「五段の滝」。周辺は紅葉もあり、風情ある穴場スポットとなっている。 |
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大歳神社 −長門市− かつて、長門市の天然記念物に指定されていた大歳神社のイロハモミジ。天明6年(1786)鎌倉八幡宮より持ち帰った苗木を植えたという伝承があったが、現在はなくなっている。 |
阿武町 |
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ハートのイチョウ −阿武町− 阿武町奈古の土集落で見ることができるハート型のイチョウ。山の持ち主が母親にプレゼントとして山全体にイチョウを植えたが、たまたまハートに見える部分だけが成長してこの形になったという。 |
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御山神社のイチョウ −阿武町− 山口県百名山の神宮山山麓に位置する御山神社。12世紀頃の築造とされる経塚が残されており、県指定史跡にもなっている。境内には3本のイチョウがあり、県内有数の大きさを誇る。 |
下関市 |
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城下町長府 −下関市− 関ヶ原の戦いの後に初代長府藩主として毛利秀元が入府し、大小様々な武家屋敷が建てられた城下町長府。門長屋や土塀が現在も残り、往時の面影をとどめている。 |
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長府毛利邸 −下関市− 長府毛利家14代当主の毛利元敏公が東京から下関市に帰住した際に建てた邸宅で、明治36年(1903)に完成した後、大正8年(1919)まで長府毛利家の邸宅として使用された。 |
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功山寺 −下関市− 嘉歴2年(1327)に創建された、長府毛利藩主の菩提寺の一つ。高杉晋作が挙兵した寺としても知られ、春は桜、秋は紅葉の名所となり、山門と紅葉のコントラストは見事な美しさ。 |
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覚苑寺 −下関市− 長州藩の第3代藩主の毛利綱元が建立した黄檗宗寺院の覚苑寺。毛利家の菩提寺の一つで、幕末の攘夷戦争時には陣営が置かれたことでも知られている。境内には100本近くのカエデがあり、長府庭園や功山寺と並び長府城下町の紅葉名所の一つ。 |
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正円寺の大イチョウ −下関市− 下関市長府の正円寺の本堂前にそびえる大イチョウ。通称は千年イチョウ。 県内5大イチョウ巨樹の一つで、天然記念物にも指定されている。 |
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長府庭園 −下関市− 長府庭園は毛利藩の家老格だった西運長(にしゆきなが)の屋敷跡で、小高い山を背にした敷地には池を中心に書院・茶室・あずまやが残されている。カエデは池の周辺を囲むように150本以上植樹され、池に映し出される情景は美しい。 |
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東行庵 −下関市− 高杉晋作(東行)が眠る清水山の一角は紅葉名所とも知られ、紅葉シーズンが始まると「東行庵もみじ谷ライトアップ」も行われる。 |
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華山神上寺 −下関市− 文武天皇の時代(697~707)に、役行者と徳仙上人が開山したのが始まりと伝えられる神上寺。古来、皇室、藩主の祈願所とされ「西の高野山」とも言われていえる。境内には大モミジや大イチョウがあり、秋の紅葉シーズンはおすすめスポット。 |
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石柱渓 −下関市− 中世層中に岩床を成せる石英斑岩の柱状節理を呈したものに渓流がかかる石柱渓。渓谷内に散在する滝や秋の紅葉はハイカーたちの目を楽しませている。 |
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薬善寺のイチョウ −下関市− 下関市豊田町の県道35号線を走っていると見つけたイチョウ。薬善寺の境内にあり、山をほんの少し登ったところに立っているのでよく目立っている。 |
宇部市 |
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宗隣寺龍心庭 −宇部市− 宝亀8年(777)、唐より来朝した為光和尚が松江山普済寺として創建。その後の寛文10年(1670)に福原氏が宗隣寺として建立。龍心庭は山口県最古の池泉式庭園として知られる。 |
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中山観音のイチョウ −宇部市− 開基は文武天皇時代(698年)の役の行者と伝えられる広福寺(通称中山観音)。県道から見えるイチョウが一際目立つお寺だ。 |
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蓮光寺 −宇部市− 宇部市東須恵中野にある蓮光寺。紅葉名所として知られており夜にはライトアップも行われている。 |
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来迎寺 −宇部市− 宇部市船木にある来迎寺(らいこうじ)は、山門周辺の紅葉がとてもきれいなお寺。 |
山口県の紅葉
最終更新日
2022/11/19
正円寺の大イチョウを追加