本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
大同元年(806)、弘法大師が唐からの帰朝の際にこの地に立寄り創建したと伝わる能満寺。本堂の天井壁画は雪舟作と云われており、宝物殿には造聖観音菩薩立像などが納められています。
境内には2本のイチョウの木があり、大寧寺や西念寺と並び長門市の有名な紅葉名所の一つ![]()

西念寺の紅葉を楽しんだ後、県道34号線を俵山方面に向かっていると、左手に大きなイチョウの木が目に入る。
県道からは少し奥まった場所だけど、とにかく高いのでよく目立っている。
この能満寺のイチョウは有名で、サイトやブログで多く取り上げられているけど、どれを見ても向かって左のイチョウは色付きがやや遅いようだ。
今回も右のイチョウは色付いてピークも過ぎかけだけど、左は半分くらいの色付きだった。


能満寺の裏山には市指定天然記念物のシイノキ巨木が群生している。どれも比較的大きく、県内でこの規模の群生は珍しいとのこと。

山頂へ連なる八十八ヶ所参拝路もあるみたいだけど、境内から俵山方面ばかり眺めていたので確認まではしていない。
次は新緑の季節にでも来て、のんびり裏山でも散策してみよう。
能満寺は2本もイチョウの木があるので、散った後のイチョウ絨毯もきれいそうだ。ただ掃除をされると見られないだろうから、こればかりは運頼みか。