本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
宝亀8年(777)、唐より来朝した為光和尚が松江山普済寺として創建し、その後の寛文10年(1670)に福原氏(宇部の領主で幕末まで宇部地域の発展に貢献した人物)が宗隣寺として建立しました。
龍心庭は山口県最古の池泉式庭園として知られ、岩手県平泉町の毛越寺と、宗隣寺の全国で2ヶ所しかない山畔を利用した池庭となっています。
本堂の北側にある龍心庭。スピーカーから龍心庭の歴史が流れているので知識を深めながら景観を楽しむことができる。
スピーカーから流れる語りは御住職本人だろうか。まるでお経のような……、いやいや、味があって良い感じ。ついつい聞き入ってしまう。それにしても冷えるなあ。スリッパを履いているとはいえ、龍心庭の説明を聞き終わる頃には足先が冷たくなって、すっかり身体が冷え込んでいる。
撮影に夢中になるとはいえ、長居はできそうにない。訪れる際は服装にも気をつけておこう。池の浅瀬は干潟様、池中の8個の立石は夜泊石(よどまりいし)と称される。
夜泊石とは?