本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
長府毛利邸は、長府毛利家14代当主の毛利元敏公が東京から下関市に帰住した際に建てた邸宅で、明治36年(1903)に完成した後、大正8年(1919)まで長府毛利家の邸宅として使用されました。明治天皇の宿泊所としても使用されています。
長府毛利邸の秋の名物企画で10月、11月の日・祝限定で総重量20kgの甲冑や、官女衣装の着付け体験が行われており、長府毛利邸の紅葉の下で記念撮影ができます。![]()
城下町長府観光の際に、立ち寄っておきたい名所の一つが長府毛利邸。紅葉名所としても知られており、入口は白壁と紅葉が映える。
紅葉のメインは庭園周辺。入場料を払って池泉(ちせん)回遊式庭園と紅葉を思う存分楽しもう。
なお、入場料は 大人:210円、小人:100円。
長府毛利邸は、長府毛利家14代当主の毛利元敏公が東京から下関市に帰住した際に建てた邸宅。
紅葉シーズン以外では、城下町長府ひなまつりのときに旅をしている。
毛利秀元
文禄・慶長の役や関ヶ原の戦いで毛利全軍を指揮し、大坂夏の陣では西国大名の一番乗りを果たす。
関ヶ原の戦いの後は、豊浦郡一帯を統治する長府藩の初代藩主として民政を司った。
庭園は自由に散策することができる。入場で一旦は毛利邸に入るが、裏口からスリッパに履き替えて出ることができる。
縁側で座ってのんびり紅葉を眺めている人も多いね。紅葉シーズンは日陰になるとちょっと肌寒いけど。
母屋には自由に飲める給茶機があるので、茶を飲みながら紅葉を楽しめる。

紅葉の下で佇む官女衣装の人。まったく知らなかったんだけど、10月、11月の日・祝限定で総重量20kgの甲冑や、官女衣装の着付け体験が行われているんだね。
うむ、これは最高の旅の思い出になるではないか。他県の観光客にいいかもしれないね。
カップル限定で高杉晋作とおうの、坂本龍馬とおりょうに扮して城下町歩きもあるようだ。
事前申し込みは必要ないみたいだけど、衣装の数には限りがあるようなので先着順だ。開始が10:00~15:30(受付は14:30まで)ということなので、興味があればぜひ受付をしてみよう。
甲冑:1,500円
この時もつわぶきは咲いていたんだけど、紅葉ばかり意識してしまって撮り忘れていたんだよね。いや、当時はまだツワブキに興味がなかったと言ってもいいかもしれない。
その悔いがずっと残ってて、次は必ずつわぶきと紅葉を撮ると決めていた。
というわけで、前回の旅から9年後に旅をした2021年。紅葉は若干早かったけど、つわぶきはピークを過ぎていた。
少し早く旅をすると紅葉していないし、遅めだとつわぶきがピークを過ぎちゃう。タイミングは難しい。
でも、紅葉とつわぶきを一緒に撮れたので満足♪
つわぶきだけなら11月上旬がいいだろうね。 ただ、気温が高い状態が続くと、つわぶきも開花が遅れるようだ。
こちらは明治天皇ご宿泊の間。明治天皇は明治5年(1872)と、明治35年(1902)の2度下関を訪問されている。
奥様の間でくつろぐ旅相棒。
長府毛利邸の周辺は功山寺、城下町長府、長府庭園、覚苑寺と紅葉名所が多いので、きっと一日紅葉が楽しめる旅になるだろう。
長府毛利邸の紅葉
旅をした日
2005年11月26日
2007年11月25日
2012年11月21日
2021年11月17日
………………………………………営業時間
9:00~17:00
………………………………………入場料
大人:210円
小人:100円
………………………………………定休日
12月28日~1月4日
………………………………………駐車場
周辺に有料駐車場あり
長府観光会館駐車場は無料
徒歩で約10分
………………………………………長府毛利邸の見どころ
城下町長府ひなまつり
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
功山寺の桜
功山寺の紅葉
城下町長府の紅葉
壇具川の桜とマガモたち
覚苑寺の紅葉
長府庭園の紅葉
………………………………………最終更新日
2025/04/10
内容一部変更