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第３回城下町長府ひなまつり

長府城下町で数多くのお雛様や、つるし飾りが展示される「城下町長府ひなまつり」。







こちらは、明治36年に長府毛利家14代当主、
毛利元敏によって建てられた邸宅。
明治天皇も宿泊したことがあり、一部の部屋は
当時のまま残されている。

近年は２月から３月にかけて、
「長府おさげものひなまつり」が開催されている。




豪華に飾られた、お雛様や、つるし雛。
「長府おさげもの」は、各地のつり雛飾りの風習をもとに、
地元の愛好家の方々により創作されたものだそうだ。






長府おさげものは平成１５年から毎年展示されているみたいだけど、
城下町長府ひなまつりは今回（２０１６年）で第３回。

この時季は梅ばかり気にしてて、ひなまつりはあまり見てこなかったな…。





華やかで見ていてとても楽しいので、毎年見に行ってみようと思える。
２０１７年は２月４日〜３月２６日とのこと。

期間中は専用の観光パンフレットもあるので、
それを見ながら長府城下町のお雛様や、つるし飾りを見て回ろう。




長府毛利邸の梅園では梅も見ることができる。
ちょっと早かったかなあ。





さて、毛利邸の後はそのまま長府庭園へ。
入口にはふく雛が吊るされていた。
可愛らしい♪

長府庭園は毛利藩の家老格だった西運長（にしゆきなが）の屋敷跡で、
小高い山を背にした敷地には池を中心に書院・茶室・あずまやが残されている。
園内には桜・松・ツツジ・もみじ・菖蒲、池の流れを利用した滝があり、
四季折々の庭園美が楽しめる廻遊式日本庭園だ。






書院に飾られているのは、金林真多呂作品で
最高級品と称される「真多呂雛人形」。
皇后美智子さまのご成婚の際の３組限定制作なので
その内の１組ということで貴重なお雛様。

ちなみに、最も美しい出来のものは美智子さまへ。




一の蔵、二の蔵でもお雛様が飾られている。







長府毛利邸ほど本数はないけど、
長府庭園でも梅を見ることができる。
こちらはちょうど見頃だったな♪






締めくくりは長府観光会館で展示されていた
「幸ふく雛」。下関ならではだね♪



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