山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(下関市)

覚苑寺の紅葉

長州藩の第3代藩主の毛利綱元が建立した黄檗宗寺院の覚苑寺(かくおんじ)。毛利家の菩提寺の一つで、幕末の攘夷戦争時には陣営が置かれたことでも知られています。

境内には100本近くのカエデがあり、長府庭園や功山寺と並び長府城下町の紅葉名所の一つ

覚苑寺の紅葉

長府城下町の紅葉名所の一つとして知られる覚苑寺。ちょっと離れているためか、少しマイナー感が漂うけど、穴場スポットとも言えるかも。

車で来るのが手っ取り早いけど、せっかくだから長府城下町を歩いみるのもいい。 あ、でも本当に距離があるので自己責任でお願いします(笑)
覚苑寺の紅葉覚苑寺の紅葉

過去2回の訪問は歩きでの訪問。
ちょっと疲れたけど、人もほとんどいなかったのでの〜んびり観賞して体力回復。
功山寺は人がそこそこいたんだけどね。
覚苑寺の紅葉覚苑寺の紅葉

城下町長府の紅葉名所では功山寺が目立つけど、覚苑寺の見応えは決して引けを取ってない。いや、むしろこちらの方がきれいだったりする?
狩野芳崖銅像と紅葉

狩野芳崖像と紅葉。
狩野芳崖(かのうほうがい(1828-1888))は、長府印内で長府藩の御用絵師・狩野晴皐の子として生まれ、幕末から明治期に活躍した日本画家。

覚苑寺は狩野家の菩提寺でもあり、昭和54年に生誕150年を記念してつくられたもの。
狩野芳崖銅像と紅葉ちなみにこの銅像は2代目で、初代は大正12年に建てられたものの、戦時中の供出により失っている。
乃木希典(まれすけ)像

乃木希典(のぎ まれすけ)像。
長府藩藩士・乃木希次の三男として、江戸の長府藩上屋敷で生まれた希典(1849-1912)。希次が藩主の跡目相続に関する紛争に巻き込まれたことにより、希典が10歳のときに長府移住の命を受けて転居。

近くには乃木神社があり、神社内に少年時代を過ごした家の内部が復元保存されている。
乃木希典像

希典は軍人で、日露戦争を勝利に導いた英雄として知られているが、少年時代は学者を志しており、父に反対されたことから家出をして吉田松陰の叔父である玉木文之進や藩校「明倫館」で学んでいる。

明治天皇崩御のあと、夫人とともに殉死。満62歳。銅像は狩野芳崖と同じく2代目で昭和33年に建てられている。初代は昭和13年に建てられるものの、戦時中の供出により失っている。
大雄宝殿

大雄宝殿(だいおうほうでん)
本堂である大雄宝殿は、周防三田尻(現防府市)にあった黄檗宗寺院の海蔵醍醐寺の本堂として寛政6年(1794)に建立されたもの。

明治8年(1875)、廃寺となっていた海蔵醍醐寺から覚苑寺に移築。
覚苑寺の紅葉覚苑寺の紅葉

長府城下町の紅葉散策するときは、長府庭園、功山寺、長府毛利邸、覚苑寺をセットにすれば一日中紅葉が楽しめる。
INDEX

覚苑寺の紅葉

旅をした日
2007年11月25日
2012年11月21日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
乃木神社
城下町長府の紅葉
壇具川の桜とマガモたち
長府毛利邸の紅葉
功山寺の桜
功山寺の紅葉
………………………………………最終更新日
2020/10/29
周辺の立ち寄りスポットに
長府毛利邸の紅葉を追加


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