赤田神社のイチョウと紅葉
今から約1,800年前の成務天皇9年(西暦139年)9月9日に、島根県の出雲大社から大社のご祭神である大己貴命(大国主命)の御分霊をお迎えたのが始まりとされる赤田神社。その後、養老元年(717年)に神様のお告げにより現在の吉敷赤田にお遷したと伝えられています。
紅葉の名所としても知られ、大イチョウも屈指の見応えとなっています。

山口市から美東にかけてのイチョウ巡り。山口市の赤田神社で、大イチョウが良い感じに色付いていた。

県の5大イチョウではないけどかなりの大きさなので、県内屈指の見応えではないだろうか。

イチョウは社殿横にある。社殿は江戸時代中期から後期に建立されたもの。

また、周防五社の一つに数えられ、「四の宮さま」の名で呼び親しまれているとのこと。

他は防府の玉祖神社(一の宮)、徳地の
出雲神社(二の宮)、宮野の仁壁神社(三の宮)、大歳の朝田神社(五の宮)。

渓流っぽい雰囲気があっていいね。紅葉シーズン本番はさぞかしきれいなことだろう。

完全な紅葉の見ごろの頃は、黄色い絨毯も楽しめるだろう。
できれば完全な共演を見てみたい。

というわけで、翌年の2021年に紅葉めぐりの旅へ。

いい感じで周辺の紅葉が進み、イチョウもまだ残っていた。散ったイチョウは絨毯となってきれいだ。

赤田神社横には吉敷川が流れており、川と一緒に紅葉が撮れるスポットということもあって人気の名所だ。

というか川とのセットがメインの場所だと思う。

川原に降りれる場所があり、ここからなら水面に映る紅葉も撮れる。一番人気なのだろう、三脚カメラマンが多い。

朝早いと反対側の山に陽が遮られるような気がするので、正午から午後にかけてくらいがいいかもね。

完全に色付いていなくても、陽の光を受けるととてもきれいだよね。

どうしても同じようなアングルになってしまうがね(笑)

参道沿いの反対側だと国道435号線と一緒に撮ることができる。それがどうしたと言われればそれまでだけど(笑)

イチョウのときは園児の遠足、紅葉の時は地区のイベントが行われていたのでのんびり撮影とはいかなかったけど楽しめた。

山口市中心街周辺は紅葉名所が多いので、シーズン中は山口市の旅をメインにしてもいいくらいだ。
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