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龍蔵寺の牡丹園

真言宗の古刹で、建立は698年と歴史ある龍蔵寺。
境内には推定樹齢1000年の大イチョウ(国指定天然記念物)が立ち、名勝鼓の滝などがあります。その他にも重要文化財に指定された大日如来座像や、県指定有形文化財の十一面千手観音があり見所が豊富。

牡丹でも知られるお寺であり、4月下旬から5月上旬にかけて大輪の花を咲かせます。

山口市龍蔵寺でぼたんが見頃を迎えているということで、旅をしてみることに。

2021年は気温が高くて桜が早く開花したけど、ぼたんも若干早い開花となったようだ。

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龍蔵寺は、文武2年(698)に神変大菩薩と崇められていた僧・役(えん)ノ行者小角(おづぬ)が豊後の彦山から飛来し岩窟に熊野大権現を勧請して、秘法の護摩供を厳修され「龍の蔵」と名付けられたことに始まる。

次いで天平13年(741)行基菩薩がこの霊域に留まり、自ら千手観音を彫り、寺を建て奉安し「龍蔵寺」と名付けられた。

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龍蔵寺の牡丹園はビニールハウスの下で観賞することができる。強い日差しから牡丹を守っているのだろう。

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そういえば、この2、3年は牡丹を目的とした旅をしていないな。
久しぶりの牡丹観賞だね。

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それにしても暑い。4月下旬とは思えない暑さだ。

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旅相棒もそうだけど、自分も服選びに失敗した感がある。元々暑がりなのになぜそうなった(笑)

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境内にある鼓の滝で涼む。ここだけ別空間だった。

鼓の滝は、山口三名滝の一つで上段16m、中段3m、下段18m、全部で37mの高さだ。

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滝の手前にある大きな岩に注目してもらいたい。この大岩は800年前に人の手で置かれたものらしい。中に人が住んでいたこともあるという…。

この岩のおかげで、梅雨期の大洪水が防げるとのこと。

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牡丹は大輪の花なので見応えがあっていいよね。
藤や芝桜と見頃が重なっちゃう可能性があるけど、牡丹巡りの年があってもいいかも。

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入口では鉢植えの牡丹(2,000円〜)が販売されている。牡丹好きな人は龍蔵寺がおすすめ♪

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