山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(山口市)

出雲神社の藤

出雲神社の祭神は大己貴命と事代主命で、大古出雲種族の佐波川流域 への膨張発展に伴いその祖神を鎮祭したものと考えられています。鎮座は元正天皇の霊亀元年(715)と伝えられ、聖武天皇の天平9年 (737)に周防国二宮として勅許を受けています。

4月下旬から5月上旬にかけて、社殿裏に咲く藤の花は見応えがあります。

出雲神社

平安時代初期の延喜式神名帳(927)に、周防国出雲神社二座として式内に勅撰。 以降、延喜式内社として、摂政藤原氏をはじめ大内・毛利氏等歴代の領主、藩主の祈願所として厚い崇敬されている出雲神社。

社殿は寛延3年(1750年)、藩主毛利宗廣により再建されたもの。
出雲神社拝殿拝殿

拝殿の中を覗いてみると、清能人形(嘉永7年(1854)作や、
毛利輝元の掟状(永禄10年(1567)の写真が掲げられていた。
出雲神社の藤出雲神社の藤

そして、社殿裏には立派な藤の花が見える。見応えがある藤だけど、ここから見ただけではまだまだ。
出雲神社の藤http://www7a.biglobe.ne.jp/~yuji-tabisaki/DSCF5275.JPG

では、真下から見たらいいのかな? きれいだけどまだまだ。
では、どこから見れば…、
出雲神社の藤出雲神社の藤

出雲神社の藤

それは裏から! しかも少し離れた場所から。周りの風景から見てもかなり高い位置にあることが分かり、見応え十分。

まるで出雲神社を藤の花が包み込んでいるようだ。
出雲神社の藤出雲神社の藤

2013年と2015年の花付きは良かったんだけど、2014年はあまり良くなかったらしい。
藤の花にも裏年があるのかな?
というか、2015年以降これほどきれいに咲いているのを見たことがない。
出雲神社の藤国道376号線沿いの側道からでも目立つけど、ここから撮ろうとすると電線写っちゃうな…。
一貫野の藤愛の藤橋

ルート的に、仁保の一貫野の藤見て出雲神社、そして愛の藤橋が見られるから、
一日で藤の花がこれでもかってくらい満喫できる。揃って満開ならば。
どちらかと言えば、愛の藤橋が若干早いような気がするけど。
ニの宮の大杉
こちらは、境内にある「二の宮の大杉」。古くから「高杉大明神」とも呼ばれて神木として崇められてきたようだ。
1958年11月3日に山口市指定天然記念物に指定。
INDEX

出雲神社の藤

旅をした日
2013年05月06日
2015年04月29日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
西宗寺の大ヤマザクラ
一貫野の藤
水中こいのぼり
………………………………………最終更新日
2021/03/27
周辺の立ち寄りスポットに
西宗寺の大ヤマザクラを追加

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