山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(下関市)

石柱渓

中世層中に岩床を成せる石英斑岩の柱状節理を呈したものに渓流がかかる石柱渓。全長1km余の渓谷は、大正15年(1926)に国の名勝及び天然記念物に指定されました。渓谷内に散在する滝や秋の紅葉はハイカーたちの目を楽しませています。

石柱渓

豊田湖方面から県道268号線を走っていると大きな石柱渓の看板があるので、その看板脇の道が石柱渓へと続いている。

すぐそばに路駐して入る人が多いが、この看板よりもう少し走ると(約150mくらいかな)駐車場がある。
石柱渓の紅葉

遊歩道側から入口方面を見た紅葉。
遊歩道を歩く体力がなくても、これだけ見れば満足できる。
石柱渓の紅葉というのも、渓谷内はそれほど紅葉があるわけではない。所々にある程度で、ほとんどが滝メインになっちゃうからね。
二瀬川神社遊歩道に入るとすぐにあるのが二瀬川神社。旅の安全を祈っていこう。
初地の滝一番最初に見ることになる滝、初地の滝。
想思の滝想思の滝。この辺りまでは比較的歩きやすい。雨が降った後はぬかるんでいるので止めた方がいいかもしれないが。
石柱渓遊歩道五竜の滝

五竜の滝から遊歩道が石段に変わるので体力の消耗が激しくなってくる。
あと、雨が続くと大きな岩が転がっていたりするので、十分注意する必要がある。
向津の滝向津の滝。 石段を上がって少し高い位置から眺めるようになる。
材木の滝遊歩道沿いにある木材の滝。一番間近に見ることができるが水量は少ない。
紅葉の滝紅葉の滝。2013年当時は落石の危険性があったため、この先は通行禁止になっていた。
おしどりの滝おしどりの滝。
小松の滝若葉の滝

小松の滝と若葉の滝。
連理の滝連理の滝。
その昔、お通という農家の娘と萩藩の万作右恵門という若武士が人知れず語り合う仲になるが、身分の違いを思い悩み、せめてあの世で夫婦にと、お通は連理の滝壺に投身したという。
閑山の滝

閑山の滝。
これを聞きつけた万作はかけつけたが、すでに遅くお通の姿は見えなくなっていた。

生き甲斐をなくした万作は、お通の後を追うようにすぐ上にある閑山の滝で自刃。
おしどり観音その後、幾百年と話は語り継がれ、二人の冥福を祈りたいということで、昭和43年(1968)晩秋に碑を建てて「おしどり観音」とした。
東屋

閑山の滝そばにある東屋。秘境みたいだ。さて、この先も5つ程滝があるんだけど、今回はここで引き返し。体力尽きちゃった(笑)

次に旅するときは、もっと歩きやすい恰好で来るとしよう。
INDEX

石柱渓の紅葉

旅をした日
2013年04月08日
2019年11月17日
………………………………………文化財
国の名勝及び天然記念物(1926)
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
安徳天皇西市御陵墓(参考地)
………………………………………最終更新日
2021/11/20
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