本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
目のお薬師様として知られる島根県の一畑薬師(本山)の分霊で、薬師如来を祀っています。本山の一畑薬師は、平安時代寛平6年(894)の創開で、眼病祈願のために多くの参拝者が訪れているようです。![]()

薬王寺があるのは県道33号線沿い。下関から美祢に向かうときによく使う道だが、今までは素通りだった。寺があるのは気が付いていたんだけどね。
このときも特に意識をしていたわけではないがきれいに色づいた紅葉が目に入ったのだ。あ、ナイスなタイミングだ。ツイてる(笑)
駐車場までの短距離の坂道と、駐車場は少し狭いかな。普通車だと前から入れて停めると、出るときに2,3回切り返さないと出られない。
さて、きれいに色づいている紅葉は、本堂へと続く石段横にある。本数は多くないが、寺自体が小さいので良い雰囲気。

イチョウの木も1本あるけど、イチョウはすでに散って絨毯となっていた。しかしモミジの状態はとても良くて、きれいだ。
本当にナイスなタイミングだった。
ちなみにこのときは下関市の東行庵の紅葉を見てから、美祢市の南原寺の紅葉を見に行く途中だった。
東行庵も南原寺もきれいだったな。
本堂裏に紅葉はなく、十三仏堂がある。
十三仏とは初七日から三十三回忌までの13回の追善供養の際に、本尊として拝まれる13体の仏のことらしい。
紅葉めぐりは決まって観光地中心となってしまうが、少しマイナーな名所の紅葉めぐりをしてみたい、そんな思いになった薬王寺の紅葉だった。