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光明寺のしだれ桜

美祢市西厚保町にある光明寺のしだれ桜。
樹齢は分かりませんが、枝に勢いがあり見応えのあるシダレザクラですね。

太古より真言伽藍が存在し、特別な領域とされたきた場所にある光明寺。秋には遠くからでもすぐ分かるほど、大きな銀杏が黄金色に染まる。

春には寺の門を抜けると…

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寺の門を抜けると、すぐ目の前に姿を現すしだれ桜。
しだれ桜としては、満開時の美しさは県内屈指ではないかと思う。
ただ境内は広くはないので、全景を撮るのは難しい。

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しだれ桜についての説明板がないので樹齢等は分からないけど、老木には見えない。斜めに伸びているため、3本の支柱で支えはしてある。

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しかし、枝は勢いがあり、状態はいいように思える。
江戸彼岸系の野生種に近いらしく、長寿になる可能性が高いらしいとのこと。
月日が経つにつれて、もっと美しくなっていくのだろう。

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そして、秋になれば光明寺の本堂正面にそびえる黄金色のイチョウが色づく。かなりの高さで、水田地帯を挟んで県道65号線からの遠景でもはっきりと見える。

影日は2011年11月12日。
ピークを過ぎていて、撮影中でもどんどん散ってきていた。もう少し早く来たかったけど、11月に入って休みの日が雨ばっかりだったんだよなあ…。

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ピークは過ぎて散ってはいるけど、散り始めたばかりということもあり、風に飛ばされることなく黄色い絨毯と化していた。

これはこれできれいで、満足のいく旅だった。

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こちらは2012年の本堂の建て替え前。

この本堂はなんと240年前に建てられたもの。しかもほとんど補修を行っておらず、純粋な240年前の構造物。すごい耐久性だ。建て替え後はどんな景観になったのだろうか。

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