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白水の池

周辺の大地は雨水に溶けやすい石灰岩でできており、吸い込まれた水は地下を流れます。再び地上に流れ出て形成された池は、水がやや白濁していることから「白水(しらみず)の池」と呼ばれています。

美祢市秋芳町別府にある白水の池。有名な別府弁天池から約3.5km離れた場所にある。

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水がやや白濁していることから白水(しらみず)の池と呼ばれているんだけど、地下から流れ出た水に石灰岩が含まれているから白濁しているんだね。

周辺は秋吉台でも知られるように、大地が雨水に溶けやすい石灰岩でできているからね。

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正面から見て左奥にある洞窟「白水の池の穴」から流れ出ているようだ。西に直線距離で約4.5km離れたところにある「於福洞」などで水が吸い込まれている。

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ちょっと藻の多さが目立つけど、神秘的ではあるよね。別府弁天池とは違った魅力のある池だ。

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中央の島には1783年に造立された弁才天座像が安置された祠がある。

ここは白水の池の穴に近いのでより白濁した水が見られるが、足場が細くて少し揺れるのでバランス感覚が悪い人は渡らない方がいいだろう。

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さて、白水の池と呼ばれるから常に白濁して見えるのかと言うと、実は違う。
水は透き通っている分、藻が目立って汚い池に見えなくもない日もある(笑)
この2枚の写真は2019年4月の旅で、ほとんど白濁していなかった。

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完全な白濁になると、このような色になる。

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すごい、本当に白濁している。神秘的だ。

常にこれくらい白濁して見られればいいんだけど、条件などはちょっとよく分からないな。立ち寄る場合は賭けになるかな。

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白水の池に溜まった水は再び地下に吸い込まれるのではなく、白水川となって流れていく。

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白水川は、約2.2km流れて厚東川に合流して瀬戸内海へと流れ出る。

観光地ではないので駐車場はないけど、停めるスペースは若干あるので、秋吉台周辺の観光をする際は立ち寄ってみるのもいいだろう。

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