本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
山々に囲まれた谷あいにある重源の郷では、桜、菖蒲、紅葉と四季を通じて楽しめます。また、木工、紙漉き、藍染め、竹細工、機織り、紙細工が体験できる工房もあり、職人たちとのふれあいもできます。
美しい谷川沿いに森林浴をしたり、四季の草花や木々のなかを楽しみながら散策できる遊歩道は、杣入りの道(そまいりのみち)と呼ばれています(杣入りとは重源上人が東大寺再建の木材を求めて山に入ったことをいいます)
6月中旬~下旬頃には、紫陽花が約5,000株も咲き誇り、紫陽花ロードとも呼ばれています。
重源の郷を語る上で忘れてならないのが、重源上人と徳地の結びつき。
分かりやすいようにパンフレット等に記載されているものを引用しておこう。
重源上人像
平安時代末期(1208年)の源氏と平家の戦いにおいて、平重衡の率いる軍勢により東大寺は焼失しました。
大木の伐採や運搬は困難を極め、病気になる人もたくさん出ましたが、住民の協力のもと東大寺は再建されました。
その当時切り出された大木は、東大寺の南大門や、仁王像に姿を変え現存しています。浮橋神社
ご神木とされている椿の木は他では見ることのできない長寿の大木。
杣入りの道の途中にある水車小屋「とくまる」。水車を利用してソバや米の粉をついている。
側にはベンチも設置されてるので、休憩もいいかもしれない。自然に溢れた遊歩道杣入りの道を歩けば、入口から夢広場まで約30分かかる。バスを使えば3分で移動できる距離なんだけどね。
バスというのは重源の郷中で随時走っているクラシックバスのこと。入口の「歓迎館」から郷の中心部「とくぢ浪漫」を結んでいる。無料なので利用してみよう。さて、重源の郷は過去に菖蒲園もあり、6月中旬には約4,000株が咲き誇っていた。
紫陽花より若干早く見頃を迎えるので、2週続けて重源の郷に立ち寄ったりもしたなあ。※2011年からは花菖蒲園から水生植物園へと変更。
一年中、花が咲いているようような親水空間を目指して、様々な植物が植えられている。紫陽花ロードと花菖蒲園
旅をした日
2006年06月20日
2006年06月29日
………………………………………営業時間
9:30~17:00(5月~10月)
9:30~16:30(11月~4月)
………………………………………定休日
水曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
………………………………………料金
大人:520円
小人:310円
………………………………………駐車場
無料(150台)
………………………………………重源の郷の見どころ
紅葉
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
重源の郷蕎麦畑
妙見社の大イチョウ
………………………………………最終更新日
2021/04/06
内容一部変更