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浄名寺の盆ちょうちん

宇部市厚東棚井地域に南北朝時代(1337~1392)に厚東氏の祈願所として創建された浄名寺。創建から約300年間は奈良の西大寺の末寺として、厚東氏、大内氏、毛利氏の加護を受けてきましたが、毛利輝元を最後に加護は途絶え衰退。寛永年中(1624~1643)に浄誉了伝上人によって浄土宗に改宗し、念仏教化供養の寺として再興されました。

2017年から飾られなくなったちょうちんを預かり、「盆ちょうちんまつり」と称して期間中に本堂に並べています。第6回の盆ちょうちんまつりでは241基が並び、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

宇部市の北部に位置する厚東棚井地域。この辺りの旅は少ないので2022年までは浄名寺を知らなかった。

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盆ちょうちんまつりは2017年から開催されていたみたいだけど、もう少し早く知っておけばよかったな。

本堂には正面からではなく向かって右側の玄関から入るようになっている。

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もう少し早く知っておけばよかった理由はこちら。とても幻想的な光景だ。

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配置は毎年違うだろうから撮影の楽しみも増える。ちなみに法要等で本堂の場所を空けないといけないときも配置は変わる。

旅相棒と改めて旅をした7月13日は法事で配置が変わっていた。外から見るだけにして旅を終えた。

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正座して眺めていると心が浄化されていく、そんな感じで落ち着く。

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個人的には青い光が好きだ。

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この日は2022年から初の試みの夜間拝観があった模様。境内に100基以上の竹灯籠が並んだんだって。

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2022年の盆ちょうちんまつりは8月19日まで。興味がある方は旅をしてみてはいかがかな。

ちなみに、コロナ感染拡大防止のため屋台やステージイベントは中止になっている。

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