山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(宇部市)

ときわ公園の白鳥復活

2011年2月、ときわ公園のシンボルでもあったハクチョウが、鳥インフル対策により常盤湖から姿を消しました。宇部市民にとっては、今でも忘れられない悲劇的な出来事でした。

「いつかまた常盤湖にハクチョウを」という市民の思いを受け止めた市は、防疫対策を講じた上で2017年5月に下関市より2羽のコブハクチョウを迎え入れました。

常盤湖と石炭記念館ときわ公園の白鳥復活については、2017年5月にリアルタイムでブログで紹介しているんだけど、HP「山口県の旅」ではまだだったので紹介しておこう。
ときわ公園のハクチョウ新しく放たれたのは、コブハクチョウの雄と雌の各1羽。常盤湖に戻ってきたのは6年ぶりだ。
ときわ公園のハクチョウ

昭和55年(1980)に、ときわ公園から下関響灘ライオンズクラブに譲渡したハクチョウの子孫なんだって。

今までは下関市の深坂自然の森の深坂ため池で飼育されていた。
ときわ公園のハクチョウ

自分もショックを受けていた1人なので、復活したハクチョウを見ると胸に熱いものがこみ上げてきた。

逆流性食道炎じゃないよ?(笑)
ときわ公園のハクチョウときわ公園のハクチョウ

少し遊泳したらお腹が空いたのだろう。お食事タイムだ。2018年には「もぐもぐタイム」という言葉が有名になったよね(←関係ない)
ハクチョウのヒナ雛も飼育開始~♪ 本来6羽いるんだけど、残り2羽は別の場所で体調管理されていた。
ハクチョウのヒナ本来雛たちは親と一緒にいるはずなんだが、隔離されて飼育されていた。 親がなぜか雛を攻撃するらしい…。 どうやら下関から運ぶ際に一時的に離したことで親がヒナを忘れたとのこと。
ハクチョウのヒナヒナたちは親を覚えているから、なんだか可哀想…。
もぐもぐタイムもぐもぐタイム。
ときわ公園のハクチョウさて、ハクチョウの復活は防疫対策をしっかり講じた上で決定しているが、具体的には最大飼育数は20羽程度で、11月は~4月は飼育施設内、5月~10月は湖に放している。
ときわ公園のハクチョウ飼育施設は常盤湖そばに建てられているので、冬でもハクチョウを見ることはできる。
INDEX

ときわ公園の白鳥復活

旅をした日
2017年05月17日
………………………………………入園料
無料
………………………………………駐車場(普通自動車)
15分 無料
2時間 200円
3時間 300円
4時間 400円
24時間 500円
………………………………………日本百選
日本の都市公園100選(1989年)
日本さくら名所100選(1990年)
………………………………………ときわ公園のハクチョウたち
ハクチョウたち
クロエリハクチョウのヒナたち
コクチョウのヒナたち
コクチョウの幼鳥たち
………………………………………周辺の立ち寄りスポット

………………………………………最終更新日
2023/06/16
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