山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(宇部市)

宮尾八幡宮の桜

1352年、厚東の城主・越後守義武(えちごのかみよしたけ)氏が宇佐八幡宮より勧請したのが始まりとされる宮尾八幡宮。永正5年(1508年)の日付がある、宮尾八幡宮の由来が文章と絵画を交互に使って描かれた紙本着色八幡縁起絵巻(市指定有形文化財)が伝わっています。

桜とつつじの名所としても知られています。

宮尾八幡宮の桜楠こもれびの郷の近くにある宮尾八幡宮。桜シーズンに周辺を旅をしたことがなかったので、宮尾八幡宮が桜の名所だということに気が付かなかった。
宮尾八幡宮の桜この日は午後から雨予報になっていたので、遠出をせずに地元での桜巡りをしていていた。晴れると地元を疎かにするクセがあるもんで(笑)
宮尾八幡宮宮尾八幡宮の桜

宮尾八幡宮は、1352年に7厚東の城主・越後守義武氏が宇佐八幡宮より勧請したのが始まりとされる。神殿部分は1816年に、拝殿部分は1876年に建造されている。
宮尾八幡宮の桜参道も桜が多い。そして桜の下に見えるのは、これはどうやらヒラドツツジのようだ。つつじの名所でもあるようだ。
宮尾八幡宮の桜宮尾八幡宮の桜

長い参道ではないけど、駐車場から見ると見応えのある桜並木だね。
宮尾八幡宮の桜宮尾八幡宮の入口は若干狭いので、運転には注意が必要。
宮尾八幡宮の桜疣(いぼ)神さま
疣を取りたい人は、お祈りしてお供えしてある小石を1つ持ち帰り、毎日自分の疣を撫でる。疣が取れたら石を2個にしてお返しする。
玉垂神社玉垂神社・祭神「武内宿禰命」
この地に伝わる神功皇后伝説に登場する神功皇后が、楠の大木で兵船を作る際に、景行、成務、仲哀、応神、仁徳の5代天皇に仕え、超人的な長寿、生涯現役を貫いたことから、長寿とボケ封じのご利益があると伝えられている。
宮尾八幡宮の桜

宮尾八幡宮は史実とは別に、神功皇后の三韓征伐伝説による建立の話も残されている。

楠の大木で兵船を作ることにした神功皇后であったが、里の人々は楠の小枝を日々の煮炊きに利用していたので、大変困ってしまった。
宮尾八幡宮の桜

そこに白髪の老人が現れ、里人の生活には、燃える木(石炭)が出土するであろうと告げたという。

里人は喜んでこの楠を献上。お告げの通り、里人の生活は石炭のおかげで豊かになり、宮尾八幡宮を建立したと伝わっている。
宮尾八幡宮の桜こういう話はロマンがあっていいよね♪
三鈷の夫婦松最後に紹介は三鈷(さんこ)の夫婦松。
この2本の松は葉が三葉であることから三鈷の松と言われ、これを身に着けると夫婦円満、幸せを呼ぶお守りと言われているそうだ。
INDEX

宮尾八幡宮の桜

旅をした日
2019年04月07日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
楠こもれびの郷
………………………………………最終更新日
2024/03/01
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