本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
本州と九州を結ぶ関門大橋と海峡風景が展望できる古城山の和布刈公園第二展望台。間近で見る夜景と関門大橋のライトアップはとても幻想的で、日本夜景遺産にも認定されています。また、響灘に沈む夕日を眺めることができるスポットとしても人気があります。
2008年に公開された三谷幸喜監督作品「ザ・マジックアワー」のロケ地にもなりました。
関門海峡を展望できる北九州の絶景スポットと言えば、和布刈公園第二展望台。日本夜景遺産にも認定された夜景も必ず見ておきたい。
ちなみに、和布刈と書いて「めかり」と読む。大型の木製デッキの展望台もある。ベンチもあるのでお弁当持参でもいいよね♪
できれば車で旅をしたいところだけど、無理な場合は和布刈公園前バス停で下車して徒歩という手段もある。 が、坂道を歩く必要があるし、徒歩20~30分はかかりそうな気がする…。注意点としては第二展望台にはトイレが完備されていないというところか。ここから車で2~5分で行ける第一展望台駐車場にはあるのでそちらを利用しよう。
時間は少しかかるけど、歩き旅でもいいなら下関市側からでも行ける。その場合は関門トンネル人道を利用する。展望台から眺める北九州市門司。門司港レトロにはよく行ってるんだけど、近年で印象に残っている旅は海峡ミュージアムの海峡お化け屋敷、「訪問者」かなあ。
ブログ:海峡お化け屋敷「訪問者」を読む門司の対岸に見えるのは下関市。そして関門海峡。関門海峡では一日約500隻もの船が行き交っている。多い時では1,000隻にもなるらしい。
ここから海峡花火を見るのもいいかもしれないなあ。大渋滞だろうけど(笑)展望台には「源平壇ノ浦合戦について」のパネルも設置されている。
関門海峡は源平合戦の最後の舞台でもある、壇ノ浦の戦いが行われた場所。景色を眺めながら読んでみるといいだろう。壇ノ浦の戦い
平安時代末期に6年にわたる大規模な内乱、治承・寿永の乱(源平合戦)が繰り広げられ、壇ノ浦の戦いは、源氏に敗れた平家が滅亡に至った源平合戦最後の戦い。
木製の展望デッキと道路を挟んだ場所にある、壇ノ浦の戦いを表した壁画。高さは3mで長さは44m。壁画は1,400枚の有田焼の陶板でできている。陶板壁画としては日本一の大きさ。
この壁画は下関市の赤間神宮の社宝、安徳天皇縁起図を参考にして描かれている。敗北を悟った平家一門が次々と海へ身を投げていく中、せめて大将の源義経だけは道連れにと、平家きっての武将平教経は義経の船に乗り移り追いつめるが、義経は飛び上がり船から船へと飛び移り逃げていった。 俗にいう「八艘飛び」である。
壁画の説明板は設置されているので、物語を楽しもう。和布刈公園第二展望台は、夜景スポットでもある。関門大橋ライトアップの瞬間はとても幻想的で、撮影が集中する瞬間でもある。
ライトアップは季節によって変わるので、ご注意を。門司港レトロ地区の夜景も幻想的。駐車場から眺められるので、冬場でも訪れやすい。寒かったらすぐ車に戻る!!!ってな感じで(笑)
カメラの性能が良かったらもっと幻想的なんだけど、2006年当時のコンデジではこんなもんか。和布刈公園第二展望台
旅をした日
2004年10月18日
2005年12月03日
2006年05月02日
2008年09月08日
2012年09月25日
………………………………………関門大橋ライトアップ
5~8月/20:00~23:00
9~10月/19:00~22:00
11~1月/18:00~21:00
2~4月/19:00~22:00
……………………………………… 特別ライトアップ
12月31日18時~1月1日6時
年越しの瞬間23:57~24:00消灯
24:00再点灯
………………………………………駐車場
第一展望台(60台)
第二展望台(15台)
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
関門トンネル人道
布刈神社
ノーフォーク広場・観潮遊歩道
………………………………………最終更新日
2024/07/31
内容追記