本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
三見床並地区を流れる三見川に架かる石造りアーチの三見橋。通称眼鏡橋。石橋としての眼鏡橋は、九州地方では歴史も古く多く見られるものの、県下では数が少なく珍しい橋となっています。
橋のたもとは「いちづか公園」として整備され、6月は紫陽花が咲き誇ります。
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藩政時代、萩から赤間関(下関)へ通ずる幹道の一つ、赤間関街道北道筋の三見床並地区から鎖板峠は山間の急勾配や曲がりの多い交通の難所だったという。
産業経済発展のために県下各地で道路の改修が行われ、三見地区は明治23年(1890)に着手、明治26年(1893)の完了までに三見川に土橋が架けられている。
大正3年(1914)に、現在の石造りアーチ型橋へと改築。橋造りには住民が狩り出されている。
完成後、アーチ部の木枠を取り外す際にアーチ石が崩れるのではないかと不安が過り、死ぬ覚悟で酒を呑んで作業にあたったとのこと。


ここでは、紫陽花とめがね橋を一緒に撮りたいよね。
紫陽花の背景に石造りアーチ型橋がオシャレだ。春はしゃくなげと花桃が撮れるよ。


石橋としての眼鏡橋は、九州地方では歴史も古く多く見られるものの、県下では数が少なく珍しい橋で、1998年に国の登録有形文化財に指定。

三見橋の上から見た、いちづか公園。なかなか良い景観だよね♪
紫陽花ほど多くはないけど、石楠花やつつじも咲くようなので、次はその時季に来てみよう。
三見橋(眼鏡橋)と紫陽花
旅をした日
2014年06月25日
2015年06月21日
………………………………………文化財
国の登録有形文化財(1998年)
………………………………………駐車場
橋の手前に停めるスペース有り
………………………………………眼鏡橋の見どころ
石楠花と花桃
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
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………………………………………最終更新日
2025/06/03
内容追記