三見橋(めがね橋)の石楠花と花桃
三見床並地区を流れる三見川に架かる石造りアーチの三見橋。通称めがね橋。石橋としてのめがね橋は、九州地方では歴史も古く多く見られるものの、県下では数が少なく珍しい橋となっています。
橋のたもとは「いちづか公園」として整備され、4月上旬には石楠花が見頃を迎えます。

萩から赤間関(下関)へ通ずる幹道の一つだった藩政時代。赤間関街道北道筋の三見床並地区から鎖板峠は山間の急勾配や曲がりの多い交通の難所だったという。

産業経済発展のために県下各地で道路の改修が行われ、三見地区は明治23年(1890)に着手、明治26年(1893)の完了までに三見川に土橋が架けられている。

大正3年(1914)に、現在の石造りアーチ型橋へと改築。橋造りには住民が狩り出されている。

完成後、アーチ部の木枠を取り外す際にアーチ石が崩れるのではないかと不安が過り、死ぬ覚悟で酒を呑んで作業にあたったとのこと。

めがね橋のたもとは「いちづか公園」として整備されており、石楠花や花桃も咲いている。6月になると紫陽花の名所にもなる。

石橋としての眼鏡橋は、九州地方では歴史も古く多く見られるものの、県下では数が少なく珍しい橋で、1998年に国の登録有形文化財に指定。

過去の旅では紫陽花を見てるんだけど、石楠花とめがね橋も良い絵になる♪

ここで石楠花が咲いているということを、知らない人も多いんじゃないかな。萩市はもっと石楠花名所としてアピールしてもいいと思う。

株数は多くはないけど、めがね橋と一緒に撮れることに意味がある。

もう1本細くてもいいから、川沿いに整備された道があるといいんだけどね。

石楠花と同時に満開を迎える花桃。1本しかないけどね。

石楠花同様、花桃とめがね橋が一緒に撮れるということに意味がある。

撮影に関しては未だに素人なんだけど、花桃の背景の石橋を強調してみた。

つつじも咲くようなので、つつじ目的の旅を計画中だ♪
INDEX