本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
上関城は、南北朝時代から戦国時代にかけて瀬戸内水軍の海城であり、現愛媛県今治市宮窪を本拠とした能島水軍・村上義顕がこの地に海関を設け、代々居城しました。しかし、豊臣秀吉の海賊禁止令(1588年)により、村上氏は海上支配権を失い、上関城は廃城したと推定されています。
現在は上関城山歴史公園として整備され、春には県内で最も早く見ることができる河津桜が咲き誇ります。 ![]()
城山は平成10年に発掘調査が行われ、平成15年から19年にかけて公園として整備。整備当初は河津桜80本が植えられたが、現在は約150本。
河津桜は本州一早咲きなのと、満開を長く維持できるのが特徴だ。早ければ正月から開花し、遅ければ2月中旬から開花が始まったりとバラつきがあるのも特色なんだとか。
訪れたのは2014年3月2日で、満開だけど悪天候という状況だったけど、2015年3月4日は快晴でいい花見になったよ♪
そして3回目で初めて旅相棒と訪れ。ベンチもいくつか設置されているのでのんびり二人で花見…、いや、この日は強風でかなり寒い一日だったのでのんびりとはいかなかったか(笑)


ベンチに座らなくても、公園は広いのでシートを持参すれば花見はできる。
この日は強風と言ってもいいレベルだったので、のんびり花見をしている人はいなかった。きっと自分たちが一番長居した(笑)| 桜の保護 | 現在は桜の保護のため、桜まつり期間中は柵を設置している。 |


河津桜が満開を迎える頃、2,500株のラッパスイセンも満開を迎える。
公園には物見台や、あずまやが設置されており、美しい瀬戸内海を展望することができる。桜シーズンでなくても、のんびり楽しめる公園だ。

さて、帰って毎日録画しているtysスーパー編集局(当時)を何気なく見ていたら、城山歴史公園の河津桜が紹介されていた。
カメラマンを現地で見てなかったので、撮影は午前中だったんだろうね~なんて話しながら見ていると、
「映ってるじゃん(笑)」
このベンチには到着してすぐ座った場所。後ろ姿を見ても間違いなく自分たち(笑)全然気が付かなかったなあ。
それから再び旅をしたのは、2018年3月11日の日曜。
前日に萩市にするべきか県東部の旅にするかかなり迷ったんだよね。
実に3年ぶりの旅となったんだけど、あら、もうそんなに経ってる?って感じなんだよなあ。
県内をまんべんなく旅してるから、なんだか毎年行ってるような気がしてしまう(笑)
3年ぶりだから、前回より木が大きくなってるのを実感。さらに過去の写真と比べて見て驚く。
日曜日だから人も多いだろうと思ったから、朝7時前には家を出て9時前到着。予想通りこの時間帯はまだ人が少なかった。
10時頃には増え始めたので、土日は9時頃が狙い目か。基本平日の旅が多いから判断が難しい。
それにしてもきれいだね。
眺めもいい。桜のシーズンでなくても旅は楽しめる。近くに道の駅もあるしね。
2,500株のラッパスイセンも河津桜と一緒に見頃を迎える。公園の中でも人気がある撮影ポイントだ。
このページの一番最初の写真と同じアングルだけど、比べてみると桜が減っているのが分る(中央部)。移植かな?
さらには柵がされていて、中は歩けない。桜保護のため、桜まつり期間中は柵を設置しているとのこと。