本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
毘沙ノ鼻は本州最西端の地として知られ、展望広場からは美しく雄大な響灘、蓋井島、そして本州最後の夕陽を見ることができる絶好のポイントになっています。尚、厳密な本州最西端に建てられた石碑は吉母管理場(清掃工場敷地内)となっているため、石碑を見たい方は吉母管理場で許可を得て入るようになっています。
また、下関市から本州最西端到達証明書を発行してもらうことができます。
駐車場から毘沙ノ鼻遊歩道を少し歩くと展望広場が整備されている。デートスポットにおすすめしたい名所だ。
ただ、本州最西端に来たからといって、公共物に記念の落書きするのはやめよう。毘沙ノ鼻の展望広場には、灯台のモニュメントが設置されている。本州最西端の地と記されているので、記念撮影にはぴったり♪
公共物に名を残すのではなく、写真で記念にしよう。こちらは観光案内所でもらった本州四端踏破ラリーパンフレット。なかなか興味深いし、時間があればぜひとも行ってみたいものだが、岩手県宮古市の本州最東端の魹ヶ埼(とどがさき)は車で行けず徒歩1時間もかかってしまうのは…(笑)
それでも2013年当時は256名が踏破している。自分もいつか踏破できるだろうか。久しぶりの旅は7年後の2021年。当然のことながら本州四端は行けてないわけで(笑)
さて、駐車場には2017年からチェーンソーアートの干支が飾られている。そして、吉母マップを挟んで恐竜のチェーンソーアートがある。なぜ恐竜なのかというと、平成5年(1993)に吉母海岸で恐竜の化石が発見されたから。しかも中生代ジュラ紀(1億4千万年前の地層から発見されたことから、国内最古の恐竜足跡化石として話題になったらしい。
過去の旅ではそんな看板等がなかったので、まったく知らなかったな。遊歩道入口には足跡がペイントされている。大きさは化石の約10倍サイズの270cm。
吉母管理場内にもペイントしたとあるので、展望台から見てみるとしよう。ちなみに、国道から毘沙ノ鼻に続く市道約3kmを「恐竜街道」と名付けている。
壁画アートは午後だと日陰になってしまうので、写真を撮るなら午前中がいいだろう。こちらが川棚のクスの森。
このクスの根元には、戦国時代に陶氏の乱(川棚ヶ原の戦い)で倒された大内義隆公の後を追うように、この地で命尽きた愛馬、雲雀毛が埋葬されたという伝承が残っている。
毘沙ノ鼻
旅をした日
2005年04月23日
2005年05月30日
2006年08月12日
2014年08月24日
2021年09月19日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………利用可能時間
8:30~日没
時刻を過ぎると門は閉まります
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
吉母海水浴場
室津海水浴場
………………………………………最終更新日
2021/10/09
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