本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
享和元年(1801)に土堤堅めの守護神として、新川の左岸の白砂青松の地に領主福原家21代当主・福原房純が創建したのが始まりとされる中津瀬神社。
境内には淡墨桜があり、蕾は薄いピンクで満開時は白色、散り際は淡い黒色になることから淡墨桜という名が付けられています。![]()
土堤堅めの守護神とあるが、江戸時代後期の当地一帯は度重なる水害で困窮していた。村人の安定した暮らしを目指して福原房純が寛政10年(1798)に新川を掘削疎通して肥沃な良田となり、豊かな農村へと変わっていったことによる神助に感謝があったからのようだ。
さて、山口県で淡墨桜といえば岩国市の宇野千代生家が有名だけど、宇部市の中津瀬神社でも淡墨桜が咲いている。
淡墨桜は満開時は白だけど、
散り間際に淡い墨色になることから淡墨桜と名付けられている。
できれば墨色を見てみたいが、散り間際を見に行くというのもまた難しい(笑)
でも、岩国市まで旅しなくても地元で見れるのはうれしい。
もちろん宇野千代生家の淡墨桜もいつか見に行くけどね。
中津瀬神社は水神様として親しまれている。
湧水をいただくのもおすすめだ。
満開は3月18日だったけど、2021年はとても暖かくて桜の開花は記録的なペースだった。例年はもう少し後だろう。
中津瀬神社の淡墨桜
旅をした日
2021年03月18日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
真締川公園の桜
………………………………………最終更新日
2023/03/11
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