琴崎八幡宮「KAGURA project」
2023年に初めて琴崎八幡宮で「KAGURA project」と題して、伝統芸能「石見神楽」とダンスのコラボレーションや、プロジェクションマッピングが行われました。

貞観元年(859)、僧の行教が舟で大分県宇佐八幡宮より分霊を京都石清水八幡宮に勧請の際、海上の時化のために宇部郷琴芝の浦に寄航。
その際に分霊をこの地に留め、里人が御神徳を景仰して琴芝村八王子に祠を建立したのが琴崎八幡宮の始まりとされている。

寿永3年(1184)、長門国守護職に厚東氏七代目・武光が任ぜられると、新たに社殿を建立するよう命じ、社地は西の宮に遷され社殿を造営。
永和3年(1377)に、西の宮から現在の琴崎の地に奉遷。

2023年に初めて琴崎八幡宮で「KAGURA project」と題して、伝統芸能「石見神楽」とダンスのコラボレーションや、
本殿に映像を投影するプロジェクションマッピングが行われた。

9月23日開催初日のオープニングセレモニーでは、東京オリンピックの開・閉会式で振り付けを担当したダンサーの平原慎太郎さんが、映像に合わせた踊りを披露したとのこと。
石見神楽
日本神話を題材に、独特の笛の音、太鼓囃子に合わせて、金糸銀糸を織り込んだ豪華絢爛な衣裳と表情豊かな面を身につけて舞う。
島根県西部(石見地方)に古くから伝わる伝統芸能。

さて、プロジェクションマッピングは最初こそ撮りやすいんだけど、映像が動き出すと撮影のタイミングが難しい(汗)

音楽も合わさって幻想的な雰囲気になるので、できれば動画で撮りたいイベントだ。

多分フェニックスだと思うが、うまく羽ばたくシーンが撮れなかった。

多くの光の線が下から上昇していき、本殿を模っていく。


光のイベントは12月のイメージがあるんだけど、9月から開催されるのはうれしい。寒さを気にしなくていいからね(笑)

琴崎八幡宮プロジェクションマッピングは、9月25日から12月25日まで。

期間中は毎日3回(19時、20時、21時、各回30分)行われる。
本殿が歪んで見えて脳がバグる(笑)
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