本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
1352年、厚東の城主・越後守義武(えちごのかみよしたけ)氏が宇佐八幡宮より勧請したのが始まりとされる宮尾八幡宮。永正5年(1508年)の日付がある、宮尾八幡宮の由来が文章と絵画を交互に使って描かれた紙本着色八幡縁起絵巻(市指定有形文化財)が伝わっています。![]()
桜、つつじ、さらには紅葉も楽しめる宮尾八幡宮。本数自体はそれほど多くはないけど、おすすめできる八幡宮だ。
駐車場から続く参道は、5月になるとつつじロードと呼ぶに相応しいほどきれいになる。
宮尾八幡宮は、1352年に7厚東の城主・越後守義武氏が宇佐八幡宮より勧請したのが始まりとされる。神殿部分は1816年に、拝殿部分は1876年に建造されている。
万倉天満宮は宮尾八幡宮の摂社(主祭神と関係の深い神様を祀っている神社)として祀られる。
大正12年(1923)、船木鉄道が万倉まで開業し、駅前まで賑わうにつれ、昭和3年(1928)より万倉全体で祭りを行うようになったという。
境内にある、万倉天満宮の可愛らしい神牛。祭神の菅原道真が丑年生まれで学問の神様ということもあり、神牛の頭部を撫でると知恵を授かるという言い伝えがある。
こちらの御神籤は大正11年(1922)製で、なんと今でも現役だ。100円を入れると、ボーンと音がしておみくじが頂ける。
実際に投入してみると、確かに心地よいボーンという音が鳴った♪ ちなみに、おみくじ紙は普通のもの。
大正時代のおみくじ自動販売機なので、おみくじが出ない場合もあるらしい。その場合は社務所まで連絡とのこと。不在の場合はあきらめる。
あきらめる。センスありすぎ(笑)



東参道から境内に入った場所にも紅葉がある。


宮尾八幡宮の御神徳は、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、病気平癒、交通安全、安産育児、開運厄除。