本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
長沢池の北にあり、大村益次郎を祭神とする大村神社。
明治5年(1872)に、さらに北側にある大村益次郎の墓の傍に建てられましたが、昭和21年(1946)に現在地に移りました。境内からは長沢池が望めます。
大村益次郎(1825~1869)
文政8年(1825)周防国吉敷郡鋳銭司村(現山口市鋳銭司)に長男として生まれ、蘭学、漢学、さらには大阪の緒方洪庵について洋学、医学を学ぶ。
維新後は木戸孝允、大久保利通と並び新政府の幹部となり、軍政を改革し国軍の建設に尽力した。
明治2年(1869)9月4日、京都において軍政改革に反対する士族8人に襲撃され重傷を負う。治療を受け続けるも敗血症のため同年11月5日に大阪の病院で死去。享年44もちろん新緑もいいよ。そのための5月の旅だし。
大村神社では、4月第3日曜日に「誕生祭」、11月3日に「命日祭」が催される。益次郎の墓後方には没後10年を記念して神道碑が建立されている。なお、大村神社が移築される前は、この神道碑の後ろに社殿があった。
さて、大村益次郎の墓の旅の際には焦る出来事があったんだけど、その内容は藤尾山公園で紹介している。