本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
山口市鋳銭司は平安時代から約200年にわたり貨幣の鋳造が行われた場所で、幕末維新の先覚者「大村益次郎」の誕生地です。
鋳銭司郷土館では大村益次郎の資料や、周防鋳銭司跡から出土した遺物等の展示を行っています。
鋳銭司郷土館でトレーディングカードがGET(2018年)できるので、GWだったが旅相棒と鋳銭司郷土館へ。明治維新150年だからか、幕末ゆかりの人物が描かれた特製しおりがもらえた。もちろん人物は大村益次郎だ。
そういえばこのしおりは、大河ドラマ「花燃ゆ」放送時も各地で配布してたっけ。さて、ここでは「おいでませパスポート」でおもてなしが受けられたので、ポストカードと山口市のトレーディングカードをゲット!
トレーディングカードは美祢市に続き2枚目だ。さらに、GWイベントとして、1日・3日限定で、15人目、30人目、50人目(以降は20人目毎)の入館者に「金・蔵六幸運扇子」をプレゼントで、見事に当たってしまった♪
百万円札で顔は大村益次郎になっている。ちなみに「金・蔵六幸運扇子」の蔵六は益次郎の幼少期の通称。そして、5月1日から開催されていた「第6弾 金と蔵六クイズ」。全10問に挑戦して、全問正解で商品をGETしようというもの。
これは館内をじっくり隅々まで読めば全問正解できる。全問正解すれば「大博士認定書」がもらえる! そして豪華賞品をGETすべく応募だ。応募箱は受付横に設置されている。当たるかなあ、楽しみだ。
結局当たらなかった(笑)お次は、1日、3日、4日限定で開催されていた、銭貸「富寿神宝(ふじゅしんぽう)」づくり。周防鋳銭司で初めて鋳造されたといわれる貨幣づくりが体験できる。
まず型となる土台に粉を丁寧に塗っていく。この粉の付き方ひとつで完成度が変わってくるらしい。さっと、先ほど組み立てた鋳型に流し込んでいく。溶かした合金はすぐに固まるので、すばやくだ。そしてこぼさないように丁寧に。
あとは数分待って、完成じゃ!
先生曰く、「財布に入れておけば小銭がたまる、かも」らしい(笑)
日本で鋳造された12種類の銅銭(皇朝十二文銭)で1番目にあたる 和同開珎(708年)を模った最中だ。今回のお土産にぴったりではないか♪
ちなみに、鋳銭司郷土館での貨幣づくり体験は5番目にあたる「富寿神宝」。 発行は818年からで、周防鋳銭司ができたと伝えられる825年当時に 最初に造られたものである。こちらが周防鋳銭司跡。 ここで140年余りお金を造っており(平安時代:820年代~)、 日本では一番長く「鋳銭司」が置かれていたと云われている。
国道2号線の四辻西交差点から積水ハウス山口工場方面に向かえば、工場手前右に説明板が目に入る。何もないけどせっかくなら立ち寄ってみよう。