片山天神の椿
山口市阿東片山にある菅原神社は鎌倉時代の文永年間(1264~1274)に創建され、太宰府より勧請とも言われています。地元では天神様として呼ばれ親しまれているようです。
境内の樹齢約800年のスギや、樹齢約350年の椿は見応えがあります。
阿東徳佐中にある片山天神。正式名称は菅原神社だけど、現地看板にならい片山天神と呼んでおこう。地元でも天神様として呼ばれ親しまれているようだ。
境内は樹齢約800年と伝わる大きなスギがある。パワーをいただいていこう。
そして片山天神の見どころの一つ、それが樹齢約350年の椿。 鳥居から境内左を囲むように椿が群生している。
写真を見る限りずいぶん散っているように見えるけど、
見ていて気持ちがいいくらい、まだまだ花が付いている。蕾も多し。
この椿の群生はもっと市がアピールしてもいいんじゃないかと思う。
それくらい見ごたえがある。
本数自体はそれほど多くはないけど、間近でこれだけの椿を見れる見応えの良さは県内屈指だと思う。県内で最も有名な萩市の
笠山椿群生林に行けなくても満足できる。
参道のスギと椿。雰囲気があっていいね。
最後に注意点。 片山天神の第一の朱色の鳥居から駐車場までの道約50mはかなり狭い。
自分はセダンで旅をしているけど、結構ギリギリだ。運転が苦手な人は注意していただきたい。
3月に旅をすれば駐車場にあるしだれ桜も見ることができるぞ!
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