本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
美貌と才芸、優雅と勇気といった諸美徳を兼ね備えた「静御前」。最も源義経を信じ愛した女性として知られ、義経の死後は精根尽き、生きる希望さえなくし、剃髪し尼となったと伝えられています。
浮世から身を隠すように京都を去り、諸国を流浪し、言い伝えのある当地「徳佐・片山」の笊笥庵(そうけあん)にて、母子・侍女と共々とひっそりと、その悲恋の幕を閉じています。
道の駅願成就温泉に建てられている静御前 追幕の舞。美貌と才芸、優雅と勇気といった諸美徳を兼ね備えた「静御前」の話は「吾妻鏡」・「平家物語」・「義経記」にある。
その静が、源義経・源頼朝の対立後、義経が京都で頼朝の刺客に襲われた時は、いち早く襲撃を察知し、沈着・機敏に義経を助けた。吉野山 峰の白雪 踏みわけて 入りにし人の あとぞ恋しき
と、義経への愛を切々と歌い、頼朝を怒らせたが、政子のとりなしで事なきを得た。やがて、浮世から身を隠すように京都を去り、諸国を流浪し、言い伝えのある当地「徳佐・片山」の笊笥庵(そうけあん)にて、母子・侍女と共々とひっそりと、その悲恋の幕を閉じた。−静御前「静」説明板より
この画は江戸中期の宮廷画家・吉原真龍の作で、徳佐中 椿塩屋家所蔵の掛け軸画から複製したもの。山の中に入ると竹藪の間を抜けていく。ここまで来るとさらに心細い(笑)
雨上がりは地面がぬかるんでるだろうし、夏は虫が多そうなので、季節は考えた方がいい。この日の旅は夏だけど(笑)静御前の墓
旅をした日
2008年07月24日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
片山天神の椿
徳佐八幡宮のしだれ桜
神角のしだれ桜
道の駅願成就温泉
………………………………………最終更新日
2024/08/11
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