本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
西日本隋一のしだれ桜と知られるのが、徳佐八幡宮のしだれ桜。370mもの両参道に104本(枝垂桜77本、エドヒガン26本、ソメイヨシノ1本)咲き誇り、満開時には見事な桜トンネルを造りあげます。
2021年12月、県内では13件目の国指定名勝となりました。
満開時には見事なトンネルを造りあげる徳佐八幡宮のしだれ桜。案内板にも「満開時の景観は、筆舌に尽し難いものがある」と記されている。
2021年12月、県内では13件目の国指定名勝となった。ここのしだれ桜がすごいと聞いたので、自分の誕生日に合わせて旅相棒とデートしたのが2005年のことだった。
当時はまだ雨男だったので、桜よりも今にも雨が降りそうだったことを覚えている(笑)大正8年(1919)制定の史跡名勝天然記念物保護法により、昭和4年(1929)12月に名勝徳佐桜として文部省から指定を受けた桜並木。
徳佐桜は枝垂桜と彼岸桜を混植した全国でも珍しい桜並木だったそうだ。しかし捕植や増殖による手入れで活力を戻す努力が続けられ、昭和48年(1973)に阿東町指定文化財天然記念物(当時)となっている。
そして西日本隋一のしだれ桜とまで言われるほどの美しさになった。徳佐八幡宮では、桜のトンネルだけでなく周辺で花見もできるようになっている。しだれ桜とソメイヨシノを合わせれば全体で約250本になる。
夜桜も楽しめるよう、ぼんぼりも点灯する。花見客も多が、参拝客も多い。よく見てみると神主さんが一人一人に祓串でお祓いをしていた。
徳佐八幡宮の歴史は、平安時代末期の1182年に大内満盛が宇佐八幡宮より徳佐八幡宮を勧請したことに始まる。過去に2度の火災があったものの、1788年に藩主の毛利綱広により再建・改築。なんかメインが弾正糸桜で徳佐八幡宮はついでみたいになってしまったが、まあこの時はそうかな(笑)
もちろん徳佐八幡宮は県を代表する枝垂桜名所なのでメインは張れる。徳佐八幡宮のしだれ桜
旅をした日
2005年04月12日
2006年04月09日
2008年04月08日
2012年04月14日
2018年04月03日
………………………………………夜桜
観賞可:18:30~22:00
(開花に合わせて点灯)
………………………………………駐車場
有り(無料)
有り(有料:500円)
渋滞発生の可能性あり
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
直地の桜
神角のしだれ桜
………………………………………最終更新日
2022/02/24
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