本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
周南市鹿野の鹿野総合支所横、いわゆる清流通りにあるシダレザクラ。樹齢は300年以上と云われ、高さは約8m、幹周約2.7mもあり、県内最大級の桜です。戦国時代の武将・陶晴賢の重臣・江良弾正の土塁跡に立っていることから弾正糸桜と名付けられています。
日没とともにライトアップもされています。
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初めて弾正糸桜を見た2008年。

樹齢は300年以上と云われ、高さは約8m、幹周約2.7mもある。戦国時代の武将である陶晴賢の重臣・江良弾正の土塁跡に立っていることから弾正糸桜と名付けられている。
弾正糸桜は鹿野総合支所の真横にあるので、夕方近くになると日陰になる。撮影は早い時間に済ませておきたい
そう思って、朝早くに家を出て山口市阿東の徳佐八幡宮の枝垂桜を見て、そこから国道315号線を30分かけて走り鹿野入り。
| 徳佐八幡宮の枝垂桜 | 山口市徳佐にある徳佐八幡宮。370mもの両参道に 130本咲き誇り、満開時には見事な桜トンネルを造りあげる 西日本隋一の枝垂桜。 |
弾正糸桜を見たのは昼前だったけど、午前中は雲が多くてあまり良い天気ではなく冷や冷やしながら向かっていたけど、なんとか晴れて雲もいいアクセントになってくれた。
逆に早く来すぎると、この角度が逆光になっちゃいそう


弾正糸桜の右後ろに見えるのは天神山公園。斜面にソメイヨシノが満開を迎えている。歩いて登ることもできるので、ソメイヨシノも楽しんでみてはいかがかな。
こちらが初めて見た2008年の弾正糸桜。確かこの年の春に何かの新聞の桜特集記事で知ったんだよね。この時はまだ中世館土塁跡のシダレザクラという名称で紹介されていた。

公募で弾正糸桜と命名され、今では1本の支柱で桜の木を支えている。斜めに伸びているからなあ。写真では3~5分咲き。満開はさぞかし美しいことだろう。
そして満開は10年後に見れたのでした♪
2008年に来たときは15時を過ぎていたので、鹿野総合支所の陰になっている。全体的に暗くなっているのが残念。まあまたすぐに来るだろうと思っていたんだけど、まさか10年後になるとはなあ(笑)
弾正糸桜はライトアップもされ夜間も観賞可能。5分咲だから少し寂しい感じもする。夜桜楽しんだはいいが、これから宇部まで帰らにゃならんのか…。少し遠いなあ

さて、清流通りにはもう1本しだれ桜がある。
名があるわけではないけど見事な美しさだ。弾正糸桜とは開花のタイミングは違うけど。
このしだれ桜は2012年4月18日撮影だが、弾正糸桜は完全な葉桜だった。のんびりしだれ桜眺めていると近所の方だろうか、「すぐ近くにもっと立派なしだれ桜(弾正糸桜)があるんですよ〜」と教えてくれた。
一人旅が多いので、こういった一声はなんだが嬉しい♪弾正糸桜
旅をした日
2008年04月08日
2018年04月03日
………………………………………夜桜
観賞可
………………………………………駐車場
有り
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
清流通り
漢陽寺の紅葉
天神山公園の桜
天神山公園のササユリ
ライオン岩
………………………………………最終更新日
2019/03/15
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