本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
源平壇ノ浦の合戦に際して平家一門の本拠地となった彦島の一角に位置し、関門海峡、北九州一帯、響灘を望むことができる景勝地の老の山公園。このような立地条件から、幕末には攘夷戦に備えて長州藩の砲台が築かれ、明治以降は、日本陸軍の砲台陣地として関門要塞の一翼を占めていました。
第二次大戦後は平和利用のために開放され、今では園内は野外ステージ、こども天国、樹木園など市民の憩いの場として親しまれています。
春にはソメイヨシノ、ヤマサクラ、オオシマサクラなど580本もの桜が咲き誇ります。
リニューアル前の公園広場。とても広く、運動にもぴったりだ。形は変わっているが、この広さはリニューアル後も変わらぬままとなっている。老の山公園は桜の名所でもあり、土日は多くの花見客で賑わっていただろう。
リニューアル後はまだ桜シーズンに旅をしてないんだけど、桜名所というイメージではなくなっているんだよなあ。と言うのも、つつじを見る旅をしていたとときに、近くにいた人たちが「なぜ桜を切ったんだろうね」という話をしていたのが聞こえたからだ。
正直自分もリニューアル後に初めて旅をしたときにそう思ったんだ。まあ、実際に桜を見てみないと分からないけどね。老の山公園から響灘展望。ここからの眺めは青空と白い雲が広がる夏場が特にきれいだ。
眼下に見えるのはひこっとらんどマリンビーチで、周辺は重工業地帯。旅相棒と出会った初期の頃に、藤棚の下で海を見ながら話をしていたなあ。初々しい(笑)
リニューアル後はこの藤棚はなくなっていた。六連島は、彦島の北西約5kmの響灘に浮かぶ溶岩台地の島。島内には、日本最古級の洋式灯台や雲母玄武岩などの名所旧跡が多く残されているらしい。
島の花と知られるキク、カーネーション、ガーベラなどの花卉のハウス栽培が盛んで、瓶詰めウニの発祥の地でもある島だ。ただ、少し暗いイメージも残った公園だ。桜シーズン以外だと木々に囲まれて暗く感じたんだよね。新緑なら違ったイメージになっていたかもしれないが。
そう考えるとリニューアルは正解だったかもしれないね。リニューアル前に何度か旅をしておいて良かった。もう絶対に同じ風景が見れないもんね。だけど、実はリニューアル前の写真は消失してしまうという失態を犯しているんだよね(笑)
ここで紹介している写真しか残っていない。無念。老の山公園(リニューアル前)
旅をした日
2005年10月30日
2006年04月07日
2006年08月23日
………………………………………駐車場
有り
………………………………………老の山公園の見どころ
老の山公園(リニューアル後)
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
ナイスビューパーク
ひこっとらんどマリンビーチ
彦島南公園
………………………………………最終更新日
2021/04/19
内容一部変更