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桜楓山荘跡(楫取素彦旧宅)

文政12年(1829)、萩藩医松島瑞璠の次男として生まれた楫取素彦(かとりもとひこ)。藩校明倫館で教授し、嘉永6年(1853)吉田松陰の妹寿(ひさ)と結婚。吉田松陰の再入獄後は後継者として、松下村塾でも指導にあたっています。

明治3年(1872)から2年間、この地に家を建て村人に植林や開墾を奨励しました。

国道191号線の二条窪交差点から県道268号線(豊田三隅線)を南下すると桜楓山荘跡がある。鳥獣侵入防止の為にフェンスが設置されているので開けて入る。

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大河ドラマ「花燃ゆ」に向けて整備されたのだろう。ベンチも設置されてきれいになっている。

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他には石碑と説明板があるのみだ。楫取素彦について知識を深めている最中の旅相棒。

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「花燃ゆ」で楫取素彦は大沢たかおさん、妻・寿は優香さんが演じていた。楫取素彦については楫取素彦旧宅地で詳しく紹介しているのでそちらを見ていただきたい。

寿はここに小堂を建て、月2回僧侶を招き法座を開いていたという。

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桜楓山荘跡から見える山は楫取山。楫取素彦が植林した山なのだそうだ。

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まだ維新関連の旅が終わっていないので、また集中して旅をしてみたいものだ。

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