本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
萩市弥富下にある道永の滝は三段に分かれた高さ70mの滝で、一年を通じて水温の変化が少なく14度前後の水がいつも流れています。水源は阿武町の伊良尾山麓洞窟の湧き水。
戦国時代には陶晴賢の残党が三伏となってこの地に逃れたといわれ、その子孫の市高吉之兵衛(いちだか きちのひょうえ)が、滝壺のそばの洞穴に黄金の茶釜を隠したという伝説も残っています。
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2015年7月26日。この日は風が強くて旅がしやすいかなと思っていたけど、阿武や須佐辺りはうだるような暑さだったなあ…。
というわけで、萩市弥富下にある道永の滝へ涼みに行ってきた。前回からは9年ぶりだ。
うだるような暑さだったけど、滝周辺は涼し〜♪ マイナスイオンもたっぷりで気持ちがいいね。

高さ70mもある道永の滝だけど、実際に見ることができるのは下段のみ。それでも、水量は多く見応えは十分だと思う。
こちらは2006年7月27日。梅雨明けしてすぐだ。
滝横の洞穴からすぐ近くに見ることができるので、水量が多いときは迫力があっていいな。
見たところ洞穴に黄金の茶釜はなさそうが(笑)、何か祀られているようだ。滝の音と相まって独特の雰囲気。
その洞穴からは滝を間近で見ることができる。手ですくおうとすることもできるけど、水しぶきで服が濡れるので注意が必要。でも涼しいよ♪
おすすめは、暑い夏。涼しさが体感できる。
遊歩道が整備されているけど、雨が残っていると滑りやすいので気をつけてね。