尊正寺のエドヒガン
尊正寺の桜「エドヒガン」の推定樹齢は400年以上で、山口県内に現存するエドヒガンでは最大級のものとなっています。主幹に空洞が見られますが樹勢、樹形共に良好で、市指定の天然記念物になっています。
以前から一度見てみたかった尊正寺の桜、エドヒガン。ただこの場所は宇部から遠いので、なかなか旅をする機会がなかったんだよね。
場所も若干分かりづらく、一番近いJR江崎駅からでも約20分はかかる。
近づいてみると、なかなかの見応えの1本だ。風が吹けば若干の桜吹雪だったので、ぎりぎりだったね。
推定樹齢は400年以上で、山口県内に現存するエドヒガンでは最大級のものとなっている。寿命が長く、庭園樹としてよく栽培されているらしい。
尊正寺のエドヒガンの目通り周囲は4mで、主幹に空洞が見られる。
だけど、樹勢、樹形共に良好で古樹には感じられない。市指定の天然記念物になっている。
里山自然誌の会発行の「続やまぐち祈りの108樹」によれば、このエドヒガンは純粋なものではなく、ヤマザクラと交雑したものらしい。
周辺にはソメイヨシノも数本咲いているので、コラボを楽しむ。辺りはとても静かで鳥のさえずりだけが辺りに響き渡る。実に心地よい。
また見てみたいと思いつつも、ここから宇部に帰らなきゃならんのかと思うと少し憂鬱(笑) 宇部からだと少し遠いのがネックなんだよね。
INDEX