本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪
道の駅きららあじすの敷地内には、アメリカへの桜贈呈100年を記念して、一本の珍しい運命のもとに育ったといわれる薄寒桜が2012年に植樹されています。
早咲きと知られる薄寒桜は、毎年2月初旬に開花を迎えます。
自宅から最も近い場所にある道の駅きららあじす。水曜日に出かけることがほとんどな自分にとって貴重な立ち寄りスポットになっている。
道の駅や飲食店など、水曜日定休が多いことが「山口県の旅」の中では大きな悩みの一つ。まあ、自分の仕事も水曜日が休みなんだが…。道の駅きららあじすの敷地内には、珍しい運命のもとに育ったといわれる1本の薄寒桜が植えられている。
説明板は長文なので、要約して紹介しておこう。明治45年(1912)に日本とアメリカの友好親善のため日本から染井吉野、薄寒桜、八重桜、御衣黄など12種類6040本の桜の苗が送られた。
そのうち半分の3040本は、ワシントンのポトマック河畔とホワイトハウスの庭園に植え、残りの半分はニューヨークに送られました。ポトマック河畔は今では桜の木が植え増しされ、世界的に有名な桜の公園に。送られた12種類の桜の苗木は静岡県清水市興津にあった当時の農商務省農事試験場園芸部で作られました。
現在そこは国の果樹研究所になっていますが、場内の山の中腹にそのときに作られた桜の苗のうちの1本が残されています。山口にも是非植えたいという思いから、興津の薄寒桜から一枝いただき接ぎ苗木として増殖させました。この薄寒桜はそのうちの1本です。アメリカへの桜贈呈100年を記念して、2012年に道の駅きららあじすに記念植樹。
のんびり桜を眺めていると、1羽のメジロが!しかしこの2羽、自分が桜の真下にいるというのに、なんとも大胆な奴らよのう(*´ω`) 人が真下に立てば、メジロとの距離はかなり短くなるほど小さい桜なのに…。
そんなのおかまいなしに桜に夢中のようだ。山口市阿知須の特産品といえば、かぼちゃのくりまさる。そのくりまさるを使用したかぼちゃソフトは野菜臭さは全くなく、甘くて美味しい。
立ち寄ったら食べてみよう♪道の駅きららあじすの薄寒桜
旅をした日
2009年06月18日
2012年05月14日
2012年11月08日
2013年02月25日
2014年03月12日(薄寒桜)
2015年03月08日(薄寒桜)
2016年03月16日
2018年05月03日
………………………………………営業時間(直売所)
8:30~19:00
………………………………………休館日
不定休
………………………………………駐車場
98台
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
山口きらら博記念公園のイルミ
首谷ヶ浴
藤尾山公園
………………………………………最終更新日
2021/04/04
内容一部変更