山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(下関市)

赤間神宮

源平壇ノ浦の合戦に敗れ、関門海峡に入水した安徳天皇を祀った赤間神宮。境内には平家一門の七盛塚、小泉八雲の怪談で有名な「耳なし芳一」の芳一堂や、宝物殿もあります。

朱塗りの水天門は竜宮造りで、「海の中にも都はある」という二位の尼の願いを映したものといわれており、夜のライトアップも美しいものとなっています。

赤間神宮竜宮城をイメージして建立された朱色の水天門(写真中央)がよく目立つ赤間神宮。関門海峡のシンボルとも言える。
赤間神宮

水天門の名称は、祭神である安徳天皇が水天大神と称されることに由来する。

水天門の左側は太鼓楼。毎年元日に国家鎮護世界平和を祈り初太鼓として打ち鳴らされている。太鼓は熊本県清水村(現・熊本市清水町室園)より奉納されたもの。
赤間神宮の水天門赤間神宮から眺める関門海峡

水天門は2018年に国の登録有形文化財に指定。ここから関門海峡が見えるけど、木々の高さもあって眺めは思ったより良くないかな。
安徳天皇御陵

赤間神宮には、安徳天皇阿弥陀寺陵がある。明治22年(1889)に正式に決定された御陵だ。同じく下関市豊田には参考地となる安徳天皇西市御陵墓がある。

安徳天皇については、みもすそ川公園で紹介。
赤間神宮境内は、源平合戦の様子が記された宝物殿や、平家一門の七盛塚、小泉八雲の怪談で有名な「耳なし芳一」の芳一堂がある。
赤間神宮

赤間神宮と言えば、GWのイベント「しものせき海峡まつり 先帝祭」が有名だね。残念ながら見たことはないけど。

先帝祭は、安徳天皇の命日から3日間にわたり行われる祭り。県内でも屈指の知名度を誇る。
赤間神宮赤間神宮

赤間神宮の御神徳は、水難除け、安産、所願成就。 県内のパワースポット名所の一つでもある。
鎮守八幡宮

貞観元年(859)、行教和尚が宇佐神宮より京都の石清水へ分霊を勧請の途中、風光明媚な当地に分霊を鎮座し、日本西門をお守りする八幡宮として創建された鎮守八幡宮。

鎌倉時代から江戸時代まで、大内氏や毛利氏の尊崇を集めた。
耳なし芳一赤間神宮の前身は阿弥陀寺であり、小泉八雲の怪談で有名な「耳なし芳一」の舞台になった寺。芳一堂には琵琶を弾く芳一の像がある。
平家一門の七盛塚芳一堂横には、壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門の七盛塚がある。芳一堂から七盛塚辺りは、空気がガラリと変わるのを肌で感じる。
大連神社明治40年(1907)、満洲国の玄関口大連市の総氏神として創建。祭神は、天照皇大神、大国主大神、明治天皇、靖国神。
紅石稲荷神社

紅石稲荷神社
源平合戦(1180~)が起こると、平家一門は安徳天皇を奉じて西遷する際、京都伏見稲荷大明神を勧請し乗船、壇ノ浦に着くと、紅石山景勝の地を撰び鎮祭した。

五穀豊穣と産業発展、商売繁盛の神様として信仰されている。
赤間神宮ライトアップ水天門のライトアップは幻想的。 2024年10月からライトアップがリニューアルされているので、写真とは違って見えると思う。
赤間神宮ライトアップ水天門のライトアップは22時まで。時間があれば夜の下関も楽しんでいくといいだろう。
INDEX

赤間神宮

旅をした日
2006年02月23日
2006年09月28日
2010年09月09日
2018年06月24日
2025年07月30日
………………………………………営業時間(宝物殿)
9:00~16:30
………………………………………拝観料(宝物殿)
100円
………………………………………駐車場
有り(無料)
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
亀山八幡宮風鈴まつり
みもすそ川公園
関門トンネル人道
………………………………………最終更新日
2025/09/05
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