山口県の観光スポット、穴場スポット、グルメ&お土産情報を紹介しています。桜や紅葉、四季の花々等、目的別の旅もおすすめ。

本州最西端に位置し、三方を海に囲まれ自然美にあふれた山口県。
今日はどこを旅してみようかな♪

山口県の風景(角島)

角島灯台公園

角島灯台は日本海側初の洋式灯台で、発点灯は明治9年。設計者は明治政府最初の御雇外国人ブラントン。高さ29.6mの美しい御影石造りの円形灯台は、日本の灯台50選にも選ばれています。灯台参観も可能で、展望所から360度の大パノラマを楽しむことができます。

周辺は公園として整備され1月上旬~2月上旬になると水仙が見ごろを迎えます。

角島灯台公園さて、せっかく角島まで来たのだから角島灯台にも登らねば。風も強くないし、美しい日本海が堪能できるだろう 。
角島灯台2016年、角島灯台が「恋する灯台」として認定。
下関市が「恋する灯台のまち」として認定される。

未来を照らす灯台が、ふたりの道標になる。どこまでも広がる青い空と海に、
気高く存在し続ける白亜の塔。晴れの日も、荒れ狂う嵐の日も、大海原を照らし続けてきた灯台の光は、 人生の道標のようであり、未来に進む勇気を与えてくれるような気がする。

恋に悩み、夢に迷ったとき、灯台に行こう。
愛し合うふたりが、未来を誓い合うとき、灯台に行こう。
そんな、夢見るチカラ、恋するチカラを与えてくれる灯台を、恋する灯台と呼んでみる。
未来を照らす灯台が、ふたりの道標になる。 −「恋する灯台プロジェクト」より−
角島灯台

灯台参観は有料で大人200円。小人は無料。屋上の踊り場までは105段のらせん階段になっている。

ちなみに、上りと下りですれ違いが発生する場合は、下り側が優先なので注意。
角島灯台一番上は、はしごなので落下には注意。女性はズボンの方が登りやすいんじゃないかな?
角島灯台からの眺め

角島灯台の踊り場からは360度の大パノラマが広がる。写真は角島大浜海水浴場を展望。

角島周辺は海がとてもきれいなので、海水浴客はとても多いですな。
角島灯台から眺める旅相棒踊り場は涼しい風が吹く。
風が強く感じる日は登ると強風となるので、帽子など飛ばされないように注意しよう。
角島灯台公園

角島灯台周辺は公園として整備されている。日影になるようなところはないけど、涼しければのんびりしよう。

最後にギャラリー館でお土産を購入だ。
角島灯台からの眺めこちらは、夢崎波の公園を展望。
角島自生の草花を楽しむことができ、夕日を眺めるには絶好の公園だ。7月下旬頃に海岸沿いに歩いていけば、下関市指定天然記念物のハマユウを見ることができる。2月上旬になると水仙が満開を迎える。
角島灯台記念館

灯台参観を楽しんだ後は灯台公園内にある角島灯台記念館に入館(無料)してみよう。

いや、登る前に見ておいたほうが、より角島灯台参観が楽しめるかも。
燈明番の肖像

燈明番の肖像
燈明番とは明治期の灯台職員のこと。左の人物はジョセフ・ディック。技師として灯台建設にたずさわり灯台完成後も燈明番教授方として長く角島にとどまり、住民に敬愛された人物。

右の人物は当地浄楽寺の住職で、角島灯台の燈明番も務めた平石大円。
角島灯台記念館灯台長の部屋も復元されている。灯台に登る前にでも、記念館で角島灯台の歴史を学んでおこう♪
角島灯台公園の水仙さて、角島灯台の下では1月上旬~2月上旬になると水仙が見ごろを迎える。
水仙を眺める旅相棒

天気が悪くて気温が低いと、海からの風を受けて猛烈な寒さとなる。手袋など防寒をしっかりしておかないと、のんびりと見れないな。

旅相棒も日本海と水仙を眺めているように見えるが実際は寒さでそれどころではない模様。この日はちょっと寒すぎたかな(2017.1.11)
角島灯台公園の水仙しかも自分は防寒対策をしっかりしていなかったので、せっかく水仙が見頃を迎えているのに、あまりの寒さで早々とギャラリー館へ退避(笑)
のんびりする旅相棒2019年1月14日はとっても暖かく、上着がいらないね。たまたまこの日は暖かいのかなと思っていたけど、2019年は異常なくらい暖冬が続いて、梅や河津桜など開花がすごく早い年になったよね。

角島灯台公園の水仙角島灯台公園の水仙

2019年の最初の旅は、最高のスタートが切れたね。
見頃を迎えたばかりということもあって花はきれいだし、蕾もまだまだたくさんある。
角島灯台公園の水仙灯台と一緒に撮ろうと思うと、毎年一緒のアングルになっちゃうよね。まあ満開だと何枚も撮っちゃうんだけど。
角島灯台公園の水仙

正午頃に来ると、灯台と一緒に撮ろうとすると逆光になっちゃうけど、花が透けてとてもきれいだ。午後3時にもなると陽が傾いてくるけど、水仙と灯台を一緒に撮るならいい時間帯かも。

地平線に沈む夕日を見れる場所でもあるので、時間があれば日没まで待つのもありだ。
角島灯台ライトアップ

2013年9月28日から11月10日まで行われた角島灯台ライトアップ。夢崎波の公園も含め新たな夜の景勝スポットとして滞在型観光の推進を図るとのこと。

現在は定期的にライトアップをしているようだ。
東屋ライトアップ

しんと静まり返った灯台周辺は、なんとなく寂しい。

実は何日か前にも夜に来たんだが、その時は強風で雨も降り始める悪天候。その時思ったのが、強風の夜の角島は独特の雰囲気で怖いということだ。
暴風のような音に荒々しい波の音は、何か不吉な感覚を呼び覚ます、そんな思いになってしまうのだ。

この日はすっきりした夜空で、星々が輝いていた。
海上を照らす灯台の灯りも相まって、とても幻想的な夜だった。
INDEX

角島灯台公園

旅をした日
2005年05月20日
2005年10月12日
2009年09月01日
2011年07月16日
2013年02月11日(水仙)
2013年10月30日
2014年01月26日(水仙)
2017年01月11日(水仙)
2017年10月25日
2019年01月14日(水仙)
………………………………………灯台参観料
大人:200円
子供無料
※強風の場合は参観中止有り
………………………………………利用時間
3~9月 9:00~17:00
10~2月 9:00~16:30
………………………………………休園日
月曜日(祝日の場合は翌日休)
年末12月29日~1月1日
………………………………………駐車場
有料300円
………………………………………日本百選
日本の灯台50選(1998)
………………………………………周辺の立ち寄りスポット
夢崎波の公園
角島大浜海水浴場
しおかぜコバルトブルービーチ
………………………………………最終更新日
2024/10/14
内容追記


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