鰐鳴八幡宮の彼岸花
鰐鳴(わになき)八幡宮の由来は、宇佐から御請勧の八幡さまが海から川を遡り鰐石から上陸したとき、神様をお慕いして従いてきた鰐は鳴いて別れを惜しんだといい、その故事により鰐鳴八幡宮と称えると伝えられています。
通称は小鯖八幡宮。
秋には参道(200m)の両側に彼岸花が咲き、県内屈指の彼岸花名所となっています。 
鰐鳴八幡宮は田畑等の農耕をはじめ商工業その他の産業学問文化の促進向上発展をみまもり、地域住民氏子の守護神として崇められているとのこと。
個人的には、通称の小鯖八幡宮と呼ぶことが多い。

秋には参道の両脇にびっしり咲き誇る彼岸花。
彼岸花の名所として有名なので訪れる人はかなり多い。絵を描いている人も見かけた。

秋の彼岸ごろから開花することから彼岸花と名付けられており、別名には
曼珠沙華。また、死人花、地獄花、幽霊花などの異名も多く、不吉だと忌み嫌う人もいるんだとか。

まあ、今では彼岸花をそこまで深く考える人は少ないだろうけど。でも、有毒性なのは知っておいたほうがいいかもしれないね。
猛暑だった2010年は、10月1日が満開だった。猛暑といった感じでもない年は、もう少し早くに見頃を迎えるのかな?
と、思っていたけど、特に猛暑が多かった2013年は10日くらい早かった。

当時は、まだそこまでSNSがなかったので、満開でも貸切のような状況で楽しめたのはよかったな。今ではすごい多いよね。

この密集感がたまらんのですよ。

猛暑だったかは覚えていないけど、2015年の9月17日は満開までもう少しといった感じ。旅をするならば、9月20日前後から意識しておいた方がいいかもしれないな。

近年は最高気温を更新するほどの猛暑日が続くので、見頃は遅くなってきている模様。10月上旬の可能性もある。

参道と鰐鳴八幡宮らしい物体を撮るなら鳥居がある。こだわりがある人はぜひ。

今までは彼岸花の数は分からなかったけど、2024年のニュースで約4万本と紹介されていた。

そして、2024年に初めて、小鯖八幡宮のHPで彼岸花の開花状況をブログで紹介されていることを知った(笑)

彼岸花が咲き誇る参道を描いていた。いい趣味ですね♪ 自分も絵を描くのは得意なので、いつかは風景の絵を描いてみるのもいいかもしれない。

彼岸花のメインは参道だけど、境内でもたくさん咲いている。拝殿や本殿と撮れるのがいいね。

よみがえるということで、カエルの石造。

同じく境内にある柊神社。御神徳は医薬・病気平癒、殖産・産業の神様として崇められている。
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